今日も昨日からの引き続きの株式市場からの資金抜けでした。単純にリバランスの可能性がありますが、今日見ていて一番良くないのがダウから資金が抜け出したという点です。今までダウがまだ堅調で持ってきた米国株式市場ですから。
ちょっとアノマリーや昨日のメディアがにぎわせたパウエル発言に関しても主観をお伝えしたいと思います。
米国株投資家もみあげの「強烈なリバランス！アノマリー無視の更なる調整」をお楽しみください！
＊投資判断はあくまで自己責任で
- マーケット総括
- 4月アノマリーに関して
- まとめ
マーケット総括
マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。
米国株まとめ4月22日
ダウ -2.82%
ナス -2.55%
SP500 -2.77%
ラッセル -2.55%
MY PF +1.0%
マーケット総括：資金流出・SP500バリュエーション否定
強セクター：無し
バリューvsグロース：全面安
*用語質問があったらできるだけ回答します pic.twitter.com/MGfXc5gnOm
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年4月22日
4月アノマリーに関して
4月がアノマリー的に株高になるという事を信じてる投資家が多いとは思います。自分もアノマリーを全く無視はしていないですが、確かに4月18日納税期限で個人投資家がその後買いに走るというのは理解はできます。
とはいえ、今の金融引き締めと利上げ、インフレ予測に関して先が見えない状況においてアノマリーでこういった情報を紹介するのはちょっと？？です。
紹介銘柄も確かに底値で拾うのはありかもしれませんが、非常に投資しずらい環境において、難しいなーといった印象です。
news.yahoo.co.jp
結局機関投資家はインフレと金利、そして米国債があまりにも利回りが悪い為に、その大体としてリスク商品である株式を売らざる得ないという解釈です。もちろんインフレのピークが本当に見えて、更に強気の利上げなどが本当に織り込まれればまた別のストーリーにはなると思います。
まとめ
では「強烈なリバランス！アノマリー無視の更なる調整」をまとめていきますね！
後もう一度いいます。昨日のパウエル発言での下落というメディアの解釈は間違ってると思います。そんな事関係なしにマーケットはさっさとダウントレンドに入ってましたし。3－4時間ほどタイムラグがあるのに・・・・なぜそうなった？
後昨日のパウエル発言で株価が下がったと誤解すると
今日の下落は絶対にわからないと思う。
違うと思うよ。インフレが強すぎて、各国引き締め急がないといけないのに、米国だけ遅れてて、それに対するマーケットの不安感が出てるって解釈だと思うよ。
じゃないと今日の下落が辻褄合わないよ。
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年4月22日
昨日ブログでお伝えした、ECBの金融引き締めを急ぐ状況で米国だけ遅れてる。本当にインフレがピークなのか、利上げがもっと必要じゃないのか。そんなマーケットの不安が今日も一気に噴出した気がします。
来週はまた難しくなりそうですが、週末まずはリラックスしてくださいね。
＊投資判断はあくまで自己責任で
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