今週は火曜日まではぎりぎりレンジ圏の動き。（いわゆるボックス圏）そして水曜日からは再度ベアトレンドが始まった動きとして見て良さそうです。ではなぜこれが起こったのか順を追ってみていきたいと思います。
米国株投資家もみあげの「「ECB利上げとインフレピークアウト否定」米国株週間振り返り(6月6日-6月10日）」をお楽しみください！
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月曜日
米国株まとめ
マーケット感想
感想としてはレンジ圏でウロウロしてるような米国株の状況でした。特に新しいニュースは無く。惰性で動いています。但し中国株だけは規制当局の規制緩和の報道があって強く上昇しています。この中国株の勢いがもしかしたら米国株は下落したかもしれないのを押しとどめた気がします。裏ではドル高・金利高がしっかり進んでいたので。ヘッジはこの時点で徐々に入ってたと考えられそうです。
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火曜日
米国株まとめ
マーケット感想
この日は逆にカバー相場が起きています。時間外で大きく急落しそうだったのが（TGTガイダンス下方修正）、逆に大きな急落を引き起こしそうになり、突如反発です。よって月曜日カバー入ってたのは、カバードコールなどレンジ圏で上値を抑える動きで、それが解除されて急騰した可能性が高いと思います。
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水曜日
米国株まとめ
マーケット感想
水曜日はまたしても金利高・ドル高が進みます。これで米国株全体に下落圧力がかかります。木曜日のECBと金曜日のCPIに備えてヘッジを進めていたと解釈できそうです。
本当に現物ではなくて機関投資家達のオプションの動きがマーケットを全て左右してる印象です。
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木曜日
米国株まとめ
マーケット感想
ECBが初の利上げ予定を発表します。これによって時間外から金利は更に急騰、ドル高も一層進みます。こうなってしまうと今の米国市場において流動性がスカスカなために、オプションでヘッジを入れられると抵抗できないです。序盤から不調になり、午後には更に翌日にCPIに向けてヘッジが強烈に入ってしまう事になりました。
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金曜日
米国株まとめ
マーケット感想
金曜日はCPIの事前での噂もあったように、CPI上振れが全てを決めてしまいました。時間外から急落して、そして序盤は少し持ちこたえるか？と見えた後のミシガン大学上皮者信頼感指数のリセッション以来の最悪の数字で急落します。非常に動きが早くて、オプションで更にヘッジされてしまったと考えられます。
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まとめ
では「「ECB利上げとインフレピークアウト否定」米国株週間振り返り(6月6日-6月10日）」をまとめていきますね！
インフレピークアウト否定はかなりのインパクトです。利上げ75BPSまで再度議論され始めています。もちろんFOMC前にヘッジ解除で急騰もありえますし、更にSQ迄あるのでまた上昇する可能性もなくはないですが・・・・注意点はボラが高くなる可能性が高いです。また来週の展望でまとめていきますね。
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