米国株はナス優勢に!ダウ-0.18% ナス+0.13% SP500-0.16% ラッセル-0.07% もみ+0.9%。今日はハイテク系が買われています。ナスが優勢です。
シクリカルや素材系は終日弱く、寄り天もありましたが、逆にハイテク系などは寄り底でそこから午後にかけて上昇していった日でした。小売り売上高も予想を大幅に上回り、ECや消費財にも強さが見えました。
米国株投資家もみあげの「米国株はナス優勢に!小売り売上高も大幅アップ!」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
- 米国小売り売上高
- 各種指標の動き
- 各種指標
- 各種指数の動き
- チャート
- 各種サイズの変動率
- SPY出来高
- QQQ・出来高
- 中小株出来高
- マーケット状況
- セクター状況
- 主要銘柄の状況
- まとめ
米国小売り売上高
小売売上高(8月)21:30
結果 0.7%
予想 -0.7% 前回 -1.8%(-1.1%から修正)(前月比)
結果 1.8%
予想 0.0% 前回 -1.0%(-0.4%から修正)(コア・前月比)
小売り売上高は予想を大きく上回っています。
各種指標の動き
各種指標
コモディティ)
下記がコモディティ関係の全体の動きです。今日は原油はほぼヨコヨコです。
金利)
10年債金利は3.2BPS上昇です。
・実質金利 1日前-0.46→本日-0.45
*長期実質金利平均。長期実質金利平均:長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数+2.81%(18.69)
・HYG▲0.03% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1%が発生したら警戒)
各種指数の動き
チャート
各種ETF(指標の動き)です。DIAはダウ(オレンジ)、IXICはナスダック(青)、IWMはラッセル(紫)、SPYはS&P500(黄)、ARKKはアーク(水)としてみてください。最終値ではなくて1日の動きです。
今日も結果的には寄り底という事になります。全指数-0.5%程マイナスだったのが、ナスダックなどはプラスになっています。
各種サイズの変動率
各種サイズ・分野の変動率です。こちらで今日の好調・不調がわかると思います。
今日は特にグロース系が強かったです。
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は下落です。今日は出来高の変動は大きくはないです。
QQQ・出来高
QQQはハイテクの出来高動向をチェックするために使います。
QQQの出来高は上昇です。ナスダック上昇はQQQを通しての可能性が高そうです。
中小株出来高
ラッセルの出来高は下落です。ラッセルはどちらかというと買いが入っていました。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター)
今日は全体的にグロース強めです。PLTR・AFRM・DASHなどなど有名な銘柄が5%以上上昇しています。大型は消費財系やフィンテックも強いですね。
下落セクター)
下落セクターはシクリカルや素材系です。特に素材は一旦のピークアウトをした感があります。明日SQですし、先物価格調整も関係ありそうです。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL: パフォ(本日▲0.16% 1日前+0.61%)
→アップルは今日は途中から終日ETF通しての買いがはいってました。
AMZN:パフォ(本日+0.36% 1日前+0.75%)
→アマゾンは出来高は下落ですが、緩やかに上昇。
TSLA: パフォ(本日+0.15% 1日前+1.52%)
→テスラは出来高下落、こちらも緩やかに上昇。
まとめ
では「米国株はナス優勢に!小売り売上高も大幅アップ!」をまとめていきますね!
昨日の中立から何とかナスダックはプラス圏に浮上してきた感じです。ラッセルも沈み込まなかったので、少し様子が変化したかもしれません。
逆に素材系は明日のクアドラプルSQを控えてますし高値圏の調整があったと言えそうです。シクリカルもですね。ただ明日の状況次第ではまた今日とは逆の可能性があるかもしれないので、注意したいです。
*投資判断はあくまで自己責任で
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