米国株はハイテク有利に!ダウ+0.04% ナス+0.35% SP500+0.3% ラッセル-0.28% もみ+0.95%。今日は特に大型ハイテクが強い日でした。昨日とは逆ですね。
特に大きなイベントも無かったので、ちょっとしたリバランスのような気もしますね。30年債入札前には一旦投資家はアンワインド(ポジションを無くす)を取る行動をしていましたが、その後金利の落ち着きで全体が上昇した感じです。出来高は全体を通すと直近最低レベルです。
米国株投資家もみあげの「米国株はハイテク有利に!日替わりポジション調整か!?」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
- 各種指標の動き
- 各種指標
- 各種指数の動き
- チャート
- 各種サイズの変動率
- SPY出来高
- QQQ・出来高
- 中小株出来高
- マーケット状況
- セクター状況
- 主要銘柄の状況
- まとめ
各種指標の動き
各種指標
コモディティ)
下記がコモディティ関係の全体の動きです。今日は原油は下落えす。貴金属系も弱いですね。素材の弱さに繋がったと思います。
金利)
10年債はほぼ変化無し。30年債入札前はマーケットは一旦下落も、その後金利低下で1年債と30年債金利とも下げ目線になりました。
・実質金利 1日前-0.40→本日-0.38
*長期実質金利平均。長期実質金利平均:長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数▲2.93%(15.59)
・HYG+0.17% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1%が発生したら警戒)
各種指数の動き
チャート
各種ETF(指標の動き)です。DIAはダウ(オレンジ)、IXICはナスダック(青)、IWMはラッセル(紫)、SPYはS&P500(黄)、ARKKはアーク(水)としてみてください。最終値ではなくて1日の動きです。
ラッセルが最も弱いです。お昼前から強烈に反発しましたが、それでもです。
各種サイズの変動率
各種サイズ・分野の変動率です。こちらで今日の好調・不調がわかると思います。
今日はグロースが強いです。それと大型が堅調でした。
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は下落です。直近で出来高は最低レベルです。
QQQ・出来高
QQQはハイテクの出来高動向をチェックするために使います。
QQQの出来高は非常に低いです。決して強く買われてるわけでは話さそうです。
中小株出来高
ラッセルの出来高は下落です。売り買い交錯でも出来高は大した事ないですね。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター)
今日は傾向は大型が強め、大型ハイテクやヘルスケアといったところでしょうか。下記は余り参考にならないと思います。中小株だとUPST・U・OPEN辺りは強かったです。
下落セクター)
今日はバリュー系が弱いですね。中国株も全体的に弱めでした。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL: パフォ(本日+2.08% 1日前+0.18%)
→アップルは出来高は上昇、こちらは今日はパンプされていました。
AMZN:パフォ(本日+0.35% 1日前▲0.86%)
→アマゾンは出来高は下落です。淡々とした感じでした。
TSLA: パフォ(本日+2.04% 1日前▲0.31%)
→テスラは出来高が昨日の倍です。需給がヘッドラインか判断が難しいですが、上向きになってそれでパンプされていました。
まとめ
では「米国株はハイテク有利に!日替わりポジション調整か!?」をまとめていきますね!
「ただこのままバリューが強いままになるかというと、一旦やり切った可能性もあるのが今のマーケットの難しさです。注意してくださいね。 」←これ昨日のコメントなんですけど、本当に一旦やり切った感がでてます。
それで今度はハイテクに資金が回ってきてるのですが、どうでしょうか。特にハイテク優勢のヘッドラインもないですし、バランス調整のような気もしています。明日はオプション償還日なので上りすぎは調整されるので注意です。
指数全体としては上昇が続いていますが、PFのバランス感は大切にしていきたいところです。
*投資判断はあくまで自己責任で
Keep your fingers crossed!
↓応援ポチっとありがとうございます!↓
↓面白かったら是非ともシェア願います↓
ソーテック社さんから書籍が出版されています。米国株の基礎、今後の見通し、銘柄選定の方法など、自分がわかる限りの情報をばっちり記載していますので、ご興味がある方は是非どうぞ!
もみあげ流 米国株投資講座
<メルマガ創刊>
<