米国株はハイボラ!ダウ+0.68% ナス+1.04% SP500+1.01% ラッセル+0.46% もみ+0.2%。今日は全指数が上昇です。
オープン時は米国PMIが良くなくて、それによって金利低下で指数も不安定になりましたが、GAFAM中心に全指数が引っ張り上げられて結果的にラッセルもプラスに浮上しました。但し売られてる分野は暴落レベルにやられています、
米国株投資家もみあげの「米国株は今日もハイボラ!全指数が上昇!」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
- 米国PMI
- 各種指標の動き
- 各種指標
- 各種指数の動き
- チャート
- 各種サイズの変動率
- SPY出来高
- QQQ・出来高
- 中小株出来高
- マーケット状況
- セクター状況
- 主要銘柄の状況
- まとめ
米国PMI
ドイツPMI
製造業PMI(購買担当者景気指数)(速報値)(7月)16:30
結果 65.6
予想 64.1 前回 65.1(製造業PMI(購買担当者指数))
他には英国やユーロ圏PMIもありますが、とにかくPMIが予想以上に強い事がわかっています。それによってオープン前は全指数が米国も上昇しそうでした。
上記に対して
米国PMI
US Markit Manufacturing PMI Jul P: 63.1 (est 62.0; prev 62.1)
– Services PMI: 59.8 (est 64.5; prev 64.6)
– Composite PMI: 59.7 (prev 63.7)
米国PMIはサービスも製造も予想以下です。これで金利が下がったんですが、緩和前提の米国だと、この悪材料程度では沈み込まないのがわかります。特に今日は出来高も薄かったので、逆にパンプされていました。
各種指標の動き
各種指標
コモディティ)
下記がコモディティ関係の全体の動きです。原油はそこまで変わらずです。
金利)
10年債は+1.6BPSです。金利は一旦下落傾向になったのですが、途中持ち直して、最後は収束していました。
・実質金利 1日前-0.39→本日-0.42
*長期実質金利平均。長期実質金利平均:長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数▲2.77%(17.20)
・HYG+0.19% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1%が発生したら警戒)
各種指数の動き
チャート
各種ETF(指標の動き)です。DIAはダウ、IXICはナスダック、IWMはラッセル、SPYはS&P500、ARKKはアークとしてみてください。最終値ではなくて1日の動きです。
ナスダックは終日上昇。最初は弱かったアークやラッセルも戻してるのがよくわかります。
各種サイズの変動率
各種サイズ・分野の変動率です。こちらで今日の好調・不調がわかると思います。
今日も大型のグロースに資金が入ってるのがわかります。
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は増加ですが多くはないです。寧ろ薄かったと思います。
QQQ・出来高
QQQはハイテクの出来高動向をチェックするために使います。
QQQの出来高はほぼ変わらずです。GAFAMの上昇を考えるとオプションが大量に使われたのが分かります。FBなどは+6%一時上昇していました。
中小株出来高
ラッセルは出来高は昨日より減少です。買いも強くはなかったです。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター)
今日はネット系が好調でした。SNAPは+20%超えです。FBも+5%以上とこれらの分野が特に上昇していました。ハイテクグロースも好調です。
下落セクター)
大型はシクリカルが軟調。下落は環境と中国系です。中国は明らかに規制リスクが嫌われて、米国に資金が入る代わりに中国が売られてる形でした。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL: パフォ(本日+1.20% 1日前+0.96%)
→アップル出来高はほぼ変わらずです。上下がありましたが、基本的には上目線です。
AMZN:パフォ(本日+0.51% 1日前+1.47%)
→アマゾンは落ち着いた動きが継続しています。最近非常に安定しています。
TSLA: パフォ(本日▲0.91% 1日前▲0.92%)
→テスラは上下有で、最後にパンプからダンプに変わっていました。
まとめ
では「米国株は今日もハイボラ!全指数が上昇!」をまとめていきますね!
終わった後の指数をみると緩やかに上昇してるようにも見えるのですが、場中はとにかくハイボラティリティです。とにかく個別銘柄はオプションが使われていて、レバがかけられてるんで、下落から上昇に転じる時にとんでもなく幅がでています。
逆に上昇から下落する時は今日の中国株みたいに暴落レベルまで落ちます。(但