Tesla($TSLA)の決算内容
決算サマリー
EPS:$0.93(予想:$0.79)◎
売上高:$10.39B(予想:$10.29B)◎
$TSLA Tesla FY21 Q1
⭕️EPS: $0.93(+304%)🆚$0.79(予想)
⭕️売上高: $10.39B(+74%)🆚$10.29B
▶️自動車売上高: $9.0B(+75%)
クレジット売上高: $518M(+46%)
自動車Gross margin: 26.5%(+95bps)
▶️ビットコイン売却益: $101M
ビットコイン購入費: $1.2B
(1/2) pic.twitter.com/Ak1MXHLAOT
— ユーエスさん🇺🇸米国株投資🍺🥃🍷🍶 (@us_stock_invest) April 27, 2021
(cont.)
▶️Q1納車台数: 184,877 (+107%)
Supercharger stations: 2,699 (+44%)
▶️ソーラー設置: 92 MW(+163%)
蓄電設備: 445 MWh(+71%)
▶️数年に渡り年平均+50%の納車台数増加の見込み
▶️時間外 -2.5%📉
— ユーエスさん🇺🇸米国株投資🍺🥃🍷🍶 (@us_stock_invest) April 27, 2021
売上推移
売上成長率(対前年同期比、対前期比)
粗利率推移
営業利益率推移
セグメント別売上比較
納車台数推移
キャッシュフロー推移
EPS(一株当たり利益)推移
最新バランスシート
テキサスギガファクトリーの写真(左:6か月前、右:3か月前、下:現在)
イーロンマスクCEOコメント
ありがとうございます。2021年Q1は、さまざまな面で記録的な四半期となった。テスラは過去最高の生産台数と販売台数を達成し、Non GAAPベースの純利益が初めて10億ドルを突破した。
EV(電気自動車)に対するお客様の認識が大きく変わり、需要がこれまでにないほど高まっている。通常、Q1に需要が減少することはよくあるが、Q1には通常の季節的な需要減少を上回る需要の増加が見られた。モデル3は、世界で最も売れた中型高級セダンになったが、実際には、あらゆる種類の高級セダンの中で最も売れたセダンと言うべきだ。プレミアムセダンのベストセラーは、長らくBMW 3シリーズが占めていたが、テスラのモデル3がそれを上回った。
しかも、これは生産開始から3年半しか経っておらず、工場も2つだけ。モデル3が競合のガソリン車を上回っていることは、非常に驚くべきことだと思う。過去2、3四半期で、テスラは約25万台のModel 3を納入した。これは年換算で50万台に相当する。Model Yに関して言えば、来年にも、世界で最も売れている車になると考えている。
次に、完全自動運転に関して。完全自動運転のベータ版は、大きな進歩を続けている。
これは間違いなく、おそらくこれまでに存在した中で最も難しい技術的問題の一つだと思う。この問題を解決するためには、人工知能、特に現実世界の人工知能のかなりの部分を解決する必要がある。そして、そのような人工知能、ニューラルネットは、かなり小さなコンピュータに圧縮する必要がある。これは、サーバールームに1万台のコンピュータを設置する場合などに比べて、はるかに難しい問題だ。これは、より小さなスペースに収める必要がある。レーダーがなくなったことで、私たちはついに最後の松葉杖の1つを取り除くことができたと思っている。レーダーは画像/映像の不足を補ってくれていたが、それでは良くなかった。
画像/映像が機能するとき、それはベストな人間よりもはるかに優れて力を発揮する。なぜなら、8つのカメラを持っていて、頭の後ろと横に目があり、前方には焦点距離の異なる3つの目があるようなものだからだ。そして、それを超人的なスピードで処理する。純粋な画像/映像ソリューションがあれば、普通の人よりも劇的に安全な車を作ることができるのは間違いないと思う。リアルな世界での画像/映像AIを解決すれば、人工知能に関する根本的な問題を解決することに繋がるが、これが難しい。
そして私たちは この問題を解決する鍵は、膨大なデータセットを持っていることだと思う。100万台以上の車が道路を走っていて、トラックがトラックを運んでいるとか、車がカヤックを乗せているとか、世の中には奇妙なことがたくさんある。実際の例としては、車の屋根にカヤックを乗せていて、カヤックが車の前突き出していたとしても、でも車はそれを無視して道路を見ている必要がある。これは非常にトリッキーなことだが、必ず実現できると確信している。
Q1は、テスラの歴史の中で経験したことのないほど困難なサプライチェーンの問題に直面した。もちろん、チップ不足については皆さんご存知のこと。それに加えて、例えば、COVIDの検疫制限のために重要なエンジニアを中国に派遣することができず、中国での生産を拡大・推進することが非常に困難になった。全世界のテスラは、ネバダ州のギガネバダ工場で生産されたドライブユニットに依存してからだ。これは非常に厳しい状況だった。
しかし、その問題はほとんど解決した。厳しいサプライチェーンの不足に対応するため、チームは本当に素晴らしい仕事をしてくれた。
モデルSとXに関しては、モデルS、またはPalladium programと呼ばれるモデルSとXの新バージョンの開発に予想以上の課題があった。モデルSとXの新バージョンでは、内装が変更され、新しいバッテリーパック、新しいドライブユニット、新しい内部電子機器が搭載され、例えばPlayStation 5レベルのインフォテインメントシステムが搭載されている。
新しい工場のほうが圧倒的に小さいため、多くの問題が発生した。そのため、新型S/Xのバッテリーの安全性を確保するためには、かなりの開発期間を要した。
しかし、来月にはModel Sの生産を開始し、納入を開始する予定だ。その後、Q3にはXは量産体制に入り、モデルXの納入を開始する予定だ。このように、生産を拡大していく中で、新しいS/Xの需要はおそらくかなり高くなると思う。ですから、あとはサプライチェーンと社内の生産プロセスをどうするかが重要となる。
おそらく、週に2,000台以上のS/Xを生産することを目標にしている。運がよければ、2,400または2,500