本日は米国株は急落しました。SNAPショック(-39%)で元々地合いが悪かったのですが、PMI速報値が景気後退を意識させ、ナスダック中心に下落しています。その代わりディフェンシブは買われたりしているのも注目です。
米国株投資家もみあげ「PMIで景気後退織り込みで急落!米国株は浮き沈み激しい」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
- マーケット総括
- 注目ニュース
- PMI速報値
- 利上げ予想
- まとめ
マーケット総括
マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。
米国株まとめ7月22日
今日の感想:本当に極端すぎだよマーケット・・・疲れる
ダウ -0.43%
ナス -1.87%
SP500 -0.93%
ラッセル -1.62%
マーケット総括:急遽景気後退織り込み下げ
強セクター:公益・不動産・生活
バリューvsグロース:バリューがマシ
*質問OK pic.twitter.com/yUpSI9sduN
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年7月22日
注目ニュース
PMI速報値
昨日までは悪材料は良材料だったのですが、今日は突然悪材料を急激に織り込みました。PMI速報値なので、遅行指数ではなく速報というのがインパクトがあった気もします。
米S&Pグローバルが22日に発表した7月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は47.5と6月改定値の52.3から低下し、景気拡大・縮小の節目となる50を約2年ぶりに下回った。
jp.reuters.com
www.bloomberg.co.jp
利上げ予想
FOMCは9月20、21両日の会合では利上げ幅を0.5ポイントとし、11月1、2両日および12月13、14両日の年内残りの2会合はいずれも0.25ポイントずつ利上げすると見込まれている。その場合、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジ(現行1.5-1.75%)の上限は年末までに3.5%と、2008年初め以来の高水準に引き上げられる
上記がエコノミストの予想です。よって2年金利が大幅に低下、そして10年長期金利は一旦の景気後退、そして20年以上は景気後退からの利下げによる景気上昇まで流れで動いてたような気がします。国債の動きはかなり大きいです。
www.bloomberg.co.jp
まとめ
それでは本日の「急な景気後退織り込みで急落!米国株は浮き沈み激しい」を纏めていきたいと思います。*投資判断はあくまで自己責任で
さて金曜日に大きく下げて今週が終了しました。ただ火曜日から木曜日はバカ上げしてたので、これでトレンドが変化したと判断することはできません。もしかしたら今日は国債が買われていたし、リバランスが入った可能性だってあります。
来週FOMCですし、それに対して月曜日からヘッジが入ったり、テックが売られたりした場合は、FOMCまでは下落トレンドになる可能性はありそうです。
落着きがなく浮き沈みが激しいですが、振り落とされないようについていきたいですね。お疲れさまでした。
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