米国株はリバウンド!調整から金利落ち着き上昇か!?

米国株はリバウンド!ダウ-1.51% ナス+0.56% SP500-0.48% ラッセル+0.04% もみ+2.07% 。今週もスーパーボラティリティのマーケットでした。投資家の皆様本当にお疲れ様です。

 

なんとかリバランスと調整が終わったような形でした。金利も一度1.6を見て、1.5以下に下がったところでそこで落ち着いた感じです。逆にまた1.6を見るような事があると注意になりそうです。

 

米国株投資家もみあげの「米国株はリバウンド!調整から金利落ち着き上昇か!?」をお楽しみください!

 

*投資判断はあくまで自己責任で 

 

  • 各指数関係の動き
    •  各指数
    •  SPY出来高
    • QQQ・VOO出来高 
    • 中小株出来高
  • マーケット状況
    • セクター状況 
    • 主要銘柄の状況
  • まとめ 

 

各指数関係の動き
 各指数

・CRB指数▲2.13%(194.59→190.43)

・原油価格63.34→61.58ドル/バレル

・ゴールド1771.7→1729.7(▲2.41%)

・5年債0.820→0.718(▲7.27%)▲10.2bp

・10年債1.555→1.398(▲7.6%)▲16.7bp(1bp=0.01%)

→てっぺんを見た感じで、やっと少し落ち着いた感じです。

・実質金利 1日前0.05→本日▲0.09

*長期実質金利平均。長期実質金利平均:長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。

・VIX指数+35.38%(28.89)→▲3.25%(27.95)

・HYG▲0.95%→▲0.30% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1%が発生したら警戒です。)

→今日ダウが売られまた高配当系もリバランスされた影響だと思います。

 

10年債・5年債とも大幅に下落しました。これによってマーケットが安定しました。原油関係に関しては寒波影響が落ち着き、それによって下落です。

 

VIX指数はまだ20台後半ですが、一旦このポイントで落ち着いてくれた方が3月からはポジティブに考えられるのではないでしょうか。

 

 

 

 SPY出来高

S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。

SPYの出来高は昨日とほぼ変わらずです。ただ出来高は非常に大きく、ローテーションも発生しながら売りと買いが交錯したのが非常によくわかります。

QQQ・VOO出来高 

QQQは機関投資家よりも個人の動向をチェックするためにも使っています。後はハイテクの動向ですね。VOOも個人の動向チェックだと考えてください。

QQQの出来高もほぼ同じです。こちらは売りが入ってから買い戻されたと考えればいいと思います。

 

VOOの出来高も上昇です。こちらもほぼSPYと今日は同じ状況だと思います。

中小株出来高

ラッセルも同じ状況です。ただラッセルは売られながらも買いが多くはなったと思います。ほぼ4つのETFが同じ動きをしてるのも今日は機関投資家主導であったのがわかります。

 

マーケット状況
セクター状況 

 

上昇セクター)

今日は明らかにハイテクが優位でした。半導体もですね。逆にオールド系がリバランスで売られた形になります。但しクルーズ・航空などは相変わらず堅調です。アフターコロナ銘柄もある程度買われていますね。

 

下落セクター)

分かりやすくオールド全般が売られています。EVはテスラ次第といった感じになってしまっています。ただPLUGだけは圧倒的に強い状況です。NYの下記プラントが好感されています。

seekingalpha.com

https://finviz.com/map.ashx?t=sec

 

 

主要銘柄の状況

 

AAPL: パフォ(本日+0.26% 1日前▲3.47%)

機関投資家比率 本日58% 1日前58%

→出来高は昨日より上昇です。ただ売り買い交錯しています。主要銘柄の大きな出来高がインデックスの大きな出来高に影響していますね

 

AMZN:パフォ(本日+1.07% 1日前▲3.24%)

機関投資家比率 本日57% 1日前57%

→出来高は昨日より下落ですが、逆にアマゾンは買いが優勢になっています。財政での給付金による消費の上昇も期待されてる気もします。

 

TSLA: パフォ(本日▲0.99% 1日前▲8.06%)

機関投資家比率  本日40% 1日前40%

→出来高は昨日より上昇です。プラス圏に行きかけたのですが、引けのリバランス売りでマイナス圏に。テスラの動きはとにかく要チェックです。テスラで環境や中小株の動きも決まってるような感じもします。

  

まとめ 

では「米国株はリバウンド!調整から金利落ち着き上昇か!?」をまとめていきますね!

 

なんとか月末に調整分を少し取り返したようです。金利も1.5程度なら今後はあまり反応しなくなるかもしれません。マーケットは慣れた感じはあります。ただまた1.6辺りまで急激に上昇すると危険ですね。

 

引け前には最後のリバランスも行われていました。後は3月に入ってスタートダッシュがどうなるかですね。その辺りも重要だと思います。本当に大変な1週間でした。ゆっくり土日はリフレッシュしたいですね。

 

 

では皆さんの米国株投資による長期の資産形成を祈って!

 

*投

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もみあげ

もみあげ

数万人のフォロワーを持つ在米の投資家さんです。毎日のように情報発信されています。投資をはじめたのが数年前とは信じられないほど、ものすごい勉強家の方。相場ウォッチャーとして必見。

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