米国株は反発も!デッドキャットバウンスは!?

米国株は反発も!ダウ+0% ナス+0.07% SP500-0.18% ラッセル+2.18% もみ+5.77% 。特にラッセルは大きくリバウンドしています。

 

デッドキャットバウンスかどうかはまだ判断できません。今日は調整からの巻き戻しだったと言えそうです。ただ週末をまたがる為に、引けにかけては少し勢いも弱まっていましたし、今日が本格的な戻しだったかどうかは週明けまで待つ必要がありそうです。

 

出来高的に見てもまだまだ落ち着いたとは言えなさそうです。

 

米国株投資家もみあげの「米国株は反発も!デッドキャットバウンスは!?」をお楽しみください!

 

*投資判断はあくまで自己責任で 

 

  • 各指数関係の動き
    •  各指数
    •  SPY出来高
    • QQQ・VOO出来高 
    • 中小株出来高
  • マーケット状況
    • セクター状況 
    • 主要銘柄の状況
  • まとめ 

 

各指数関係の動き
 各指数

・CRB指数▲0.02%(188.67→188.62)

・原油価格61.07→58.96ドル/バレル

・ゴールド1775.1→1782.5(+0.46%)

・10年債1.291→1.341(+4.35%)+5.0bp(1bp=0.01%)

・実質金利 1日前▲0.27→本日▲0.22

*長期実質金利平均。長期実質金利平均:長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。

・VIX指数+4.6% (22.49)→▲4.40% (21.51)

・HYG▲0.15% →+0.03% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1%が発生したら警戒です。)

 

 

原油は下落、半導体は上昇です。ただ後述するエネルギーが上昇してるのはオールド系にリバランスされてるからだと思います。金利が相変わらず10年債の買い手が現れていないです。来週からはこの買い手が現れるかどうかで状況が決まりそうです。 

 

 SPY出来高

S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。

SPYの出来高は上昇です。売り買い交錯してる状況が続いています。リバランスの最終とも言えそうですが、オールドに偏ってるのでまだ安定してるとは言い難いです。

QQQ・VOO出来高 

QQQは機関投資家よりも個人の動向をチェックするためにも使っています。後はハイテクの動向ですね。VOOも個人の動向チェックだと考えてください。

QQQの出来高も上昇です。こちらも売り買い交錯していますね。

 

VOOの出来高は下落です。こちらは非常に落ち着いていますね。淡々と運用されてると想像できます。

中小株出来高

ラッセルは今日は出来高上昇です。ただ出来高的にはショートカバーも大きいと考えられます。強い買いということは難しそうです。

 

マーケット状況
セクター状況 

 

上昇セクター)

上昇セクターとしては半導体・エネルギー・金融・資本財・素材などが上昇しています。中小株は全体的に大きなリバウンドをしていました。ビットコ関係(RIOT・MARA)なども強かったです。環境系も昨日までのショートがカバーされた動きもみせてました。

 

下落セクター)

下落セクターはGAFAMなや昨日まで比較的固かった生活必需品や公益。そしてヘルスケアになります。ただし先進医療分野は結構上昇していました。リバランスの最終にも見えます。月曜日から今度はどこに資金が向かうかですね。

https://finviz.com/map.ashx?t=sec

 

 

主要銘柄の状況

 

AAPL: パフォ(本日+0.12% 1日前▲0.86%)

機関投資家比率 本日58% 1日前58%

→出来高は昨日より下落です。どっちつかずの状況です。金利が落ち着かないと中々上昇が難しそうです。

 

AMZN:パフォ(本日▲2.35% 1日前+0.59%)

機関投資家比率 本日57% 1日前57%

→出来高は昨日より大きく上昇です。リバランス中にアマゾンは強かったので、オールドへのローテーションの影響を受けていますね。

 

TSLA: パフォ(本日▲0.77% 1日前▲1.36% )

機関投資家比率  本日40% 1日前40%

→出来高は昨日より上昇です。ただ大きな動きはないですね。テスラも金利が重しになってると思います。

  

まとめ 

では「米国株は反発も!デッドキャットバウンスは!?」をまとめていきますね!

 

本日10年債の買い手が現れて明確に金利が下がってくれればよかったのですが、それがない為に大型は好不調が分かれてしまっています。要は今日だけではデッドキャットバウンスではなかったと判断できないことになります。

 

来週も金利が不安定なままだとボラが大きくなるリスクも十分あり得ると思います。今日反発した中小株に関しても月曜日の動きをしっかり見極めないと厳しいかもしれません。また来週の展望は別ブログでまとめますね。

 

今週もボラが高くてつかれたと思います。1週間本当におつかれさまでした。ゆっくり休んでください。 

 

 

では皆さんの米国株投資による長期の資産形成を祈って!

 

*投資判断はあくまで自己責任で

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もみあげ

もみあげ

数万人のフォロワーを持つ在米の投資家さんです。毎日のように情報発信されています。投資をはじめたのが数年前とは信じられないほど、ものすごい勉強家の方。相場ウォッチャーとして必見。

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