米国株はナスダック上昇！ダウ-0.62% ナス+0.87% SP500-0.04% ラッセル-1.18% もみ-3.28%。今日は金利下落、リバランスもありナスダックが買われた日でした。
FOMC前にハイテク関係に入っていたヘッジが解消されて、そのままオールドからハイテクへのリバランスが進んだ形になると思います。逆にコモディティ安・金利下落でオールド系は大きく売られていました。
米国株投資家もみあげの「米国株はナスダック上昇！ダウは逆に下落」をお楽しみください！
＊投資判断はあくまで自己責任で
- 各指数関係の動き
- 各指数
- SPY出来高
- QQQ・VOO出来高
- 中小株出来高
- マーケット状況
- セクター状況
- 主要銘柄の状況
- まとめ
各指数関係の動き
各指数
下記がコモディティ関係の全体の動きです。今日はコモディティ関係がとにかく売られています。ドル高、更に金利も下落で徹底的にやられていました。
・5年債0.8906→0.8809(▲0.45%)▲0.97bp
・10年債1.574→1.511(▲4.98%)▲6.3bp(1bp=0.01%)
・実質金利 1日前-0.26→本日-0.26
*長期実質金利平均。長期実質金利平均：長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数+6.64%（18.15）→▲2.20%（17.75）
・HYG▲0.14% →+0.07% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1％が発生したら警戒）
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は大きく上昇です。特にGAFAMに資金が入ったので大きく上昇しています。更にオールド系も大きく売られています。
QQQ・VOO出来高
QQQは機関投資家よりも個人の動向をチェックするためにも使っています。後はハイテクの動向ですね。VOOも個人の動向チェックだと考えてください。
QQQの出来高は昨日に続き上昇です。昨日は売り買い交錯していましたが、今日は買いがメインの出来高です。
VOOは出来高はほぼ変わらずです。
中小株出来高
ラッセルは出来高は約2倍です。バリューが売られて、グロースが買われる。これがあって出来高が大きく上昇しています。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター）
今日は分かりやすくハイテク関係が買われています。GAFAMや半導体、アーク、ハイテクグロース、環境系などが好調です。
下落セクター）
逆にオールド系は生活とヘルスケアを除いて、大きく売られています。素材系やエネルギー、金融などが大きく下落です。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL： パフォ（本日+1.26% 1日前+0.39%）
機関投資家比率 本日58% 1日前58%
→アップルは出来高は大きく上昇
AMZN：パフォ（本日+2.17％ 1日前+0.97％）
機関投資家比率 本日57% 1日前57%
→アマゾンは出来高は大きく上昇。
TSLA： パフォ（本日+1.94％ 1日前+0.92％）
機関投資家比率 本日41% 1日前44%
→テスラは出来高は変わらずです。
まとめ
では「米国株はFOMC通過！全体が下げも大きな変化もなし」をまとめていきますね！
今日は結果的に分かりやすく、ハイテク・グロース系が買われてそれ以外が基本的に売られる形です。リバランスの側面もあり、出来高も直近最高だったので、状況によってはこの傾向がそのまま続く可能性もありそうです。
明日はSQで先物関係の調整日です。コモディティ関係は明日が一旦の節目になるかも？です。ただ金利が下がっていて、長期債は買われているので、株売りのリスクもあることは忘れずにいたいと思います。
＊投資判断はあくまで自己責任で
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