米国株投資家もみあげの語り(アーク・銘柄選定・テスラ・2021年戦略など)

 

今日はたまに書きたくなる僕の米国株への主観を語るシリーズです。マーケットもお休みですし、最近の投資家の動向やマーケットに関して主観をメインでお話ししていきたいと思います。

 

とはいえ、他人の批判や悪口などは時間の無駄なので、そういった事は書くつもりはなく様々な視点で書いていこうと思っています。

 

クリスマス・年末年始ですね。投資家は今年激動で疲れた人も多いと思います。まずは大切な人・家族との時間を充実してほしいですね。「プロのシングル」からは羨ましい限りです! 

 

米国株投資家もみあげの「米国株への投資家もみあげの語り(アーク・銘柄選定・テスラ・歴史は韻を踏むなど)」をお楽しみください!

 

*投資判断はあくまで自己責任で 

 

 

  • 現在のマーケット
  • 最近のトレンド
    •  アークシリーズ
    • ファンダと決算
    • 歴史は韻を踏む
  • 2021年戦略
    • 資産の見直し
    • 銘柄選定
    • 時間はいくらあっても足りない
  • まとめ 

 

現在のマーケット

 

現在のマーケットの傾向は、様々な憶測が流れてるけど指標が当てにならない位個人が強すぎちゃって、過熱感はありそうでない、でも先行指標をみると怖くなるってのがずっと続いてますよね。

 

だからどうしてもリスクを取れないって話になるんだと思うんです。とくにきちんとルール通りやってきて、それを守れば守るほどパフォーマンスがあんまりでないっていう状況が続いてたのかなって。

 

最近よくお話しするトレーダーの方から言わせると「今年はリスク度合いを挙げられた人が大きな成果を遂げれたマーケット」だったそうです。僕もそれは非常に感じます。

 

各人色んなリスクの取り方をしたと思うのですが、僕も結構なリスクをとっていたので、表で資産公開などをするのはやめています。真似して欲しくないからですね。笑

 

さてそんなリスク度合いの変化を促された今のマーケット、そして個人投資家の心理状態で最近感じたトレンドに関しての感想を書いていきたいです。

 

 

最近のトレンド

 

 アークシリーズ

 

さてアークシリーズ話、さっきの前提条件をベースにお話しすると凄く理解がしやすくなると思います。実は僕にもメディアからアークに関してはどうなの?って質問が来てる状況です。(凄いことですよね。米国のアクティブファンドにここまで注目が集まるって事は)

正直さっきのお話ししたようにリスクテーカーして個別株をがっつり選定した人はアークシリーズよりパフォーマンスが多い銘柄をいくつか持ってるはずですし、そもそもアークよりパフォーマンスがいい人もいると思います。

 

ただ全てをアークに勝ててる人はなかなかいないと思います。大きな成果を出したけど来年は難しいかもだし、少しハードル下げても無難だと思って選択したのが多いのがそもそもアークシリーズETDだったはずです。

 

ところが、もしパフォーマンスがそこまで出てない人にとってはどうなるでしょう?アークは救世主に見えちゃうんですよね。。きっと。そういった安易な流れが反発を生んだのが今回じゃないでしょうか?

 

よくトレンドで感じるのはこういった印象や投資家個人によって選択する理由が違うのにもかかわらず並列で語られちゃうって事です。だからこそアークであってもメリット・デメリット・そしてリスク度合いをしっかり考えるのが大切だなと感じました。

ファンダと決算

 

次にファンダと決算です。正直僕は今年途中からファンダと決算は流し見してる程度で需給が集まるかどうかで即決で投資をしてきました。通常ならよろしくない事ですよね。但しこれだけスピードが速い場合はそれに時間をかけすぎることが今はデメリットだと感じたからそういうアクションをしました。

 

ただ来年からはどうでしょう??リスクを大きく取って、マーケットが個人投資家主導で動いて株高になった状態です。これがずっと継続すると思いますか?僕は来年は「答え合わせの年」になると思っています。だから今からは時間があれば、自分が持ってる銘柄をメンテナンスして、ファンダと決算をしっかり見直すことに時間を使いたいと思っています。

 

逆に決算がOKだったから来年も同じように株価が上昇するか?いやそれも違うと思います。成長期待値などを考えると決算だけじゃ計れない部分も出てきそうですよね。全てを数字に頼ると大怪我するとも思います。

 

テスラなんて数字では測れない銘柄が大きく上昇したのはその成長期待値からじゃないでしょうか?そういった意味でもとにかく個別銘柄は自分自身でフルメンテナンスして出口も含めた考えをしっかり固めないと思わぬところで足をすくわれそうです。

歴史は韻を踏む

 

これ凄く良く使われる事ですよね。歴史は韻を踏むからこの状況はまたバブルで一気に暴落する予兆、ハイテクはいつか終わるなど、果たして本当にそうなのでしょうか?たとえばハイテクといえばGAFAMです。2020年前半までは絶好調、コロナ暴落もなんのそのでした。しかし今年後半は様子が違っています。

 

GAFAMはまるで安定成長株に変化したかのような動きになってしまいました。歴史は韻を踏んでいますか?逆に彼らは成長性は緩やかになりますが、僕としては来年最も安心して投資できる銘柄としてはGAFAMじゃないかと考えてしまってる位です。

 

今のマーケットって、金利・FRBの動き・先物・チャート・需給・社債・ビットコインなどとにかくあらゆる要素をチェックして動きを見てないと本質が見えてこないマーケットじゃないかと思っています。(決して僕が本質が見えてるという事を言いたいわけではないです。)

 

まーどこかで韻を踏むでしょう。それは分かります。このバブルにもどこかで終わりは来るでしょう。それは韻を踏むというよりは当然の循環・経済として当然の事が発生するだけだと考えています。軽々しく韻を踏むと考えて、それ以上の事を考えないのは思考停止・自分を腐らせるだけだと考えています。

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もみあげ

もみあげ

数万人のフォロワーを持つ在米の投資家さんです。毎日のように情報発信されています。投資をはじめたのが数年前とは信じられないほど、ものすごい勉強家の方。相場ウォッチャーとして必見。

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