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今回は、S&P500のターゲット予測に基づく市場見通しを紹介します。
わたしはこれまでブログでS&P500の動向を予測してきましたが、過去3年間は、ほぼ予想通りの結果となりました。
詳細については、前回の記事「【2024年】S&P500の上昇幅を予想してみた。前回予想の結果も公開!」をご覧ください。
この記事では、FRBやトランプ政権の影響、注目の投資テーマ、そしてダウンサイドリスクへの対応策について詳しく解説します。
予想:2025年のS&P500は年央にかけて上昇、その後は調整局面へ
2025年のS&P500は、年初から年央にかけて6,900まで上昇すると予想しています。
その背景には、FRBの利下げや景気敏感セクターの成長が挙げられます。
特に、金融環境が緩和されることで、企業の設備投資が活性化され、市場全体の上昇を後押しすると考えられます。
一方で、後半になると市場に対する楽観的な見方が減少し、年末に6,500まで下落すると予想しています。
このシナリオは、過去のデータに基づく「2年連続で大幅上昇した翌年の後半には相場が弱含む」という経験則によるものです。
また、トランプ政権の関税強化がGDP成長率の逆風として、株価を押し下げる要因となり得ます。
2025年の米国株市場では、こうしたリスク要因をしっかりと見極めることが重要です。
米国株式市場を押し上げる2つの要因とその影響
株式市場を押し上げる1つ目の要因は、FRBの利下げです。
FRB(連邦準備制度理事会)は、インフレが落ち着きを見せる中、利下げを通じて景気を支えると予想されています。
具体的には、金利が下がることで企業は資金調達をしやすくなり、設備投