米国株はバリューに転換!ダウ+0.37% ナス-0.05% SP500+0.37% ラッセル+0.61% もみ-1.5%。今日はバリューが強かったのですが、ラッセルもかなり強めでした。
出来高は非常に低いのですが、とにかく寄りに大きめに売られてから、そこから資金が入ってきて回復する傾向が続いてる気がします。金利水準も1.65を超えるとナスが売られてた気がします。
米国株投資家もみあげの「米国株はバリューに転換!金利と原油で変化」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
- 各種指標の動き
- 各種指標
- 各種指数の動き
- チャート
- 各種サイズの変動率
- SPY出来高
- QQQ・出来高
- 中小株出来高
- マーケット状況
- セクター状況
- 主要銘柄の状況
- まとめ
各種指標の動き
各種指標
コモディティ)
下記がコモディティ関係の全体の動きです。今日は原油・天然ガス共に下落でした。
金利)
今日は10年債は3.4BPS上昇。
・実質金利 1日前-0.36→本日-0.36
*長期実質金利平均。長期実質金利平均:長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数▲1.34%(15.49)
・HYG+0.03% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1%が発生したら警戒)
各種指数の動き
チャート
各種ETF(指標の動き)です。DIAはダウ(オレンジ)、IXICはナスダック(青)、IWMはラッセル(紫)、SPYはS&P500(黄)、ARKKはアーク(水)としてみてください。最終値ではなくて1日の動きです。
今日も寄り底の形になっています。ただナスダックだけは午後から不調になっています。
各種サイズの変動率
各種サイズ・分野の変動率です。こちらで今日の好調・不調がわかると思います。
今日はバリュー系に資金が入っています。昨日とは逆ですね。
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高はほぼ変わらずです。
QQQ・出来高
QQQはハイテクの出来高動向をチェックするために使います。
QQQの出来高は上昇。午後から売られた分増えた感じです。
中小株出来高
ラッセルは出来高は上昇。こちらが寄りから最も反発しました。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター)
今日はシクリカル系が全体的に好調です。金利上昇・原油上昇で景気循環株に資金が集まった形になりました。またMQも10%近く上昇、PINSはPYPLの買収話で+12%など、他にもWISHなど直近不調だった銘柄が急上昇しています。
下落セクター)
不調になったのは大型テック系です。またPYPLは逆に買収の話でマイナスとなってます。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL: パフォ(本日+0.34% 1日前+1.51%)
→アップルは出来高下落です。こちらは今日は売りがはいっています。
AMZN:パフォ(本日▲0.84% 1日前▲0.08%)
→アマゾンは出来高下落。アマゾンは決算待ちな気がします。
TSLA: パフォ(本日+0.18% 1日前▲0.67%)
→テスラは出来高下落。とはいえ、ほぼヨコヨコ状況です。
まとめ
では「米国株はバリューに転換!金利と原油で変化」をまとめていきますね!
金利が今の水準で安定すればナスダックに、金利が上がればバリュー系に、そして出来高が薄いとラッセル銘柄で急上昇するといった状況になってると思います。いずれにしてもマーケットが急に崩れる要素がない限り、今の状況が繰り返されそうな雰囲気はあります。
低位株でサクッと上昇した場合は利確もしつつが安全な戦略なきもしています。好調な銘柄は決算に注意は変わらずですね。
*投資判断はあくまで自己責任で
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