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トレード・デスクは今、投資家にとって絶好の買い場かもしれません。
株価は2024年12月のピークから約60%下落しており、この大幅な調整は投資チャンスを生み出しています。
同社はデジタル広告技術の最大手として、特にConnected TV(インターネット接続型テレビ)分野で急成長を続けています。
世界の広告市場は1兆ドル規模に迫りつつあり、Trade Deskはまだその一部しか獲得していません。
特に北米以外の市場では大きな成長余地があります。広告のデジタルシフトという追い風も続いています。
今回は、同社の強みと成長戦略を詳しく見ていきましょう。
事業内容:Trade Deskのビジネスモデルと参入障壁
Trade Deskは広告を出したい企業のために、最適な広告出稿先を見つけ、効果的に広告を届けるサービスを提供しています。独自の技術と中立的な立場が、同社の最大の競争優位性となっています。
Trade Deskは「デマンドサイドプラットフォーム(DSP)」と呼ばれる広告技術を提供しています。
このプラットフォームは、広告主やその代理店が効率的に広告枠を購入できるよう支援するものです。簡単に言えば、「広告主のための広告購入の最適化ツール」と考えられます。
TTDの主な特徴は次の点にあります。
- 中立性と透明性: 広告主側だけに立ち、メディア側の利益と衝突しない立場を取っています
- オムニチャネル展開: インターネットに接続したテレビ(CTV)、ウェブ、モバイルアプリ、音声広告など幅広い媒体をカバー
- ビッドファクター技術: 他社が扱う「広告枠」単位ではなく、より細かな要素で入札できる独自技術を持っています
- データ活用力