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EQTはアメリカ最大の天然ガス生産会社として、エネルギー市場で重要な存在感を示しています。
この記事では、EQTの事業分析から株価の将来性まで詳しく解説します。
第1四半期には史上最高の財務結果を達成し、5億7100億立方フィートの販売量を記録。
さらにオリンパスエナジーの買収を通じて事業拡大も進行中です。
アパラチア盆地を中心に独自の資産を保有し、垂直統合型のビジネスモデルで効率的な事業運営を行っています。
石炭から再生可能エネルギーへの移行期において、天然ガスは重要な「橋渡し燃料」として注目されており、EQTはその中核を担う企業として期待されています。
これからのエネルギー転換期に投資家が注目すべき銘柄の一つです。
事業内容
EQTは米国最大の天然ガス生産企業として圧倒的な存在感を持っています。同社の事業内容と強みについて解説します。
QTはアパラチア盆地(ペンシルバニア、ウェストバージニア、オハイオ州)に広大な資産を持つ天然ガス生産会社です。
もし一国だとしたら、世界で12番目の天然ガス生産国に相当する規模を誇ります。
同社の事業は主に以下の3つの柱で構成されています。
- 天然ガスの探査・生産:約100万エーカーの未開発コア資源地域を保有
- ガス輸送網:約2,000マイルの集ガスライン、約950マイルの輸送ラインを運営
- ガス処理施設:日量約225MMcf(百万立方フィート)の処理能力
特筆すべき強みとして、垂直統合型のビジネスモデルを採用しています。これにより、生産から輸送まで一貫した管理が可能となり、コスト削減とオペレーション効率の向上を実現しています。<