債務上限問題の交渉状況は金曜日はマッカーシーが進展があったと語っていますが、正直どっちに転ぶかわからないので静観でいいとは思います。とはいえマーケットがレンジの中でそれを材料に動かす。そして間違いなくAIブームに入っています。後はその過熱感がどの程度になるか。いつ急落がくるかそのあたりが重要になると思います。周りに流されないでください。
場中は0DTEのコール買いがトレンド。レバレッジをかけるとしてもベアレバで何も考えずにはいると焼かれます。丁寧な管理が必要だと思います。
そんな中で今週の展望です。
先週の振り返りはこちら!
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では米国株投資家もみあげの「【米国株】債務交渉最終・AIブーム・経済指標」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
- 先週の各指数
- 先週の各指標
- 米国市場状況(5月26日まで)
- 5月26日までヒートマップ
- 先週
- 今週の決算スケジュール
- 経済指標
- まとめ
先週の各指数
先週もナスダックがほぼ一人勝ち状況になっています。SP500も上昇はしていますが流石に4200近辺は重くて今週はその水準をキープできるかどうかになってきそうです。テック大型は特に安定してる企業が大きく上昇。更に半導体は他のセクターからの資金が全てはいってきてるような動きをしています。
先週の各指標
参考までに各指標をまとめておきました。
米国市場状況(5月26日まで)
5月26日までヒートマップ
最も強いセクター)ハイテク
ハイテクにとにかく資金が集まっています。しかも大型テックですね。最も強いのはもちろん半導体です。NVDA+24%、AMD20%などとにかくNVDAの決算が契機でAIを連想させる半導体に資金が集まっています。他のセクターは全くピリッとしない中で、半導体と大型テックだけ強い状況が出来上がっています。
最も弱いセクター)素材
いってみればシクリカルとディフェンシブはハイテクと半導体に資金が集まる分だけとにかく売られてしまっています。一般消費財も実はセクター的にはマイナスです。強い偏りが生じているので流石にリバランスも一旦ありそうですが、ただ資金の流れが明確なのでその流れは抑えてほしいと思います。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec&st=w1
先週
今週の決算スケジュール
月曜日オープン前
クローズ後
火曜日 オープン前
クローズ後 HP
水曜日オープン前 AZO
クローズ後 CRWD、CRM、AI、OKTA、CHWY
木曜日オープン前 M
クローズ後 ZS、LULU、MDB
金曜日オープン前
経済指標
入札)
経済指標)
5月31日水曜 JOLTS NY10時00分 シカゴ9時00分 日本23時00分
6月1日木曜 新規失業保険申請件数 NY8時30分 シカゴ7時30分 日本21時30分
ISM製造業景気指数 NY10時 シカゴ9時 日本23時
6月2日金曜 雇用統計 NY8時半 シカゴ7時半 日本21時30分
その他)
インフレ指数まとめです。
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まとめ
では「【米国株】債務交渉最終・AIブーム・経済指標」をまとめていきますね!*投資判断はあくまで自己責任で
一部セクターへのリスクオン状況です。国債は債務上限問題と利上げストップが後退するという織り込みで特に短期が大きく売られています。逆に長期は債務上限問題の影響が少ない為にそれほど大きく売られていません。ただインフレ警戒が再燃して30年辺りが4%を超えだすと金利上昇が止まらなくなる可能性もありそうです。
半導体は言わずとしれたAIブームで大きく買われてる状況。正直まだ過熱しそうにも思えるので警戒しつつも素直に従っていくしかないと考えています。
先週のコメントです。備忘録
金利水準は短期は金利高止まりを織り込み、長期は景気の底堅さを織り込んだような形になります。債務上限問題がちらつきますが目先としてはまだ崩れそうな形ではありません。但し楽観にまた近づきつつあり、個人投資家の資金流入が続くようなら一旦の天井も意識しなければいけないような状況に近いとは思います。
では皆さんの米国株投資による長期の資産形成を祈って!
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