今週は底入れの様相を醸しながら強烈に上昇した週になったと思います。メインはヘッジのカバーですが、一旦中立状態に戻ったのは間違いないと思います。機関投資家もこれ以上はプットを入れれない状況に追い込まれたともみれます。そんな週間振り返りをしていきます。インフレと景気後退感が絶妙なバランスになった週かと。
米国株投資家もみあげの「「インフレと景気後退」米国株週間振り返り(5月23日-5月27日）」をお楽しみください！
＊投資判断はあくまで自己責任で
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月曜日
米国株まとめ
マーケット感想
リスクオンになりました。月曜日は景気敏感株の金融が特に強かったのが印象的です。逆に小型グロース関係はここまでは依然として弱い状況を示していました。個人投資家はこの辺りから押し目買いをしてる状況が見えます。
火曜日
米国株まとめ
マーケット感想
この日はSNAPショックで他のグロースも強烈に連れ安した日です。ただその中でもダウだけは底堅さを見せたのが印象的です。先週状況を見るにここが一旦の限界値をナスダックがつけたと見ていいかと思います。
水曜日
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マーケット感想
FOMC議事録が予想通りというのが大きかったかと。あくまでも50BPSの利上げで通していく、そしてそれ以外にもこの辺りから9月の利上げを一旦停止、そしてインフレピーク感を織り込んでいってました。とはいえまだ半信半疑で最後には売りも入っています。
木曜日
米国株まとめ
マーケット感想
火曜日から債券市場がインフレピーク感を出してたために、木曜日も債券の動きが落ち着いています。利上げ織り込み後退、インフレピーク感、その2つが相まって、機関投資家のプットを解除させる状況が継続しています。PCEデフレーター下振れの話もこれを後押ししていました。
金曜日
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マーケット感想
そしてPCEデフレーターは予想通りの数字、更にプット解除の動きが加速していきます。ほぼ終日解除が続いていって、全指数が同じように上昇していきます。月末という事もあったし、一旦リスクが大きいプットがほぼほぼ解除されたとみていいんじゃないでしょうか。
まとめ
では「「インフレと景気後退」米国株週間振り返り(5月23日-5月27日）」をまとめていきますね！
先週はインフレピーク感、そしてこれ以上の利上げは景気後退を引き起こす可能性を考慮されて、FOMCの慎重姿勢、それを受けて債券市場が落ち着き、そこからプットヘッジの解除でカバーが3日連続で発生したとみることができそうです。
ほぼ中立状態になったと思われるので、来週からのお金の流れが非常に重要になりそうですね。
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