今日は恐らく機関投資家が非常に少なかったと思います。出来高も直近より10%から20%低かったような形。原油価格が100ドル越えてますが、この辺りならマーケットは動揺しないのか?
2020年11月以来の3日続伸の上げ幅だという事です。(最近記録的な下落や上昇が多いですが・・・)
では今日はブルームバーグの記事をご紹介しながら総括していきます。
米国株投資家もみあげの「静けさや個人投資家の買い場に!オプション清算も」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
- マーケット総括
- アナリスト評価
- まとめ
マーケット総括
マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。
米国株まとめ3月17日
ダウ +1.23%
ナス +1.33%
SP500 +1.23%
ラッセル +1.69%
もみあげ+1.0%
マーケット総括:寄り底・機関投資家多くない
強セクター:エネ・素材
VorG:小型グロース
*用語質問があったらできるだけ回答します pic.twitter.com/UIQjEIoT07
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年3月17日
アナリスト評価
「センチメントは引き続き、ほぼ完全に地政学に左右され、市場は他のすべてのことをすぐに忘れるか、無視する」とThinkMarketsのアナリスト、Fawad Razaqzadaは書いている。「昨日見たように、市場は肯定的なニュースで上昇しようと躍起になっている…しかし、停戦と戦争の終結という点で、両者が依然としてかけ離れていることを投資家が理解すると、売りが出てくる。
→無視するという部分が今のマーケットを表してる気がしますね。下落時は逆にポジティブニュースを無視する傾向はあるので。やっとヘッドラインに慣れてきた感じもします。
ロイトホールド・グループのチーフ投資ストラテジスト、ジム・ポールセン氏は、株式の上昇はテクニカルな要因に加え、FRBが水曜日に利上げサイクルを開始し、市場の期待に応えたことが関係しているのではないか、と述べています。
→テクニカル要因としては一旦の抵抗線を2日目でうわ抜けしたことだと思います。
QQQとSPYのチャートを見るとオレンジ部分が抵抗線だったのでそこをうわ抜けてるのが分かります。
歴史が示すとおり、株式投資家はFRBの政策引き締めの決定をそれほど心配する必要はないだろう。2004年6月から2006年6月の間に、FRBは17回利上げを行い、S&P500はこの間に約12%の上昇を記録した。2015年から2018年の金融引き締め期は、指数が約21%急騰し、リスク資産にとってさらにプラスとなった。
→この辺りですねー。。単純に捉えると今回も同じになる!と考えたくなりますが、今回の異常なほどの金融緩和からの引き締めは今までなかったはずなので、その点は冷静に見ていきたいと思います。
まとめ
では「静けさや個人投資家の買い場に!オプション清算も」をまとめていきますね!
今日はマーケットを見ていても静かというか、トレンドがあまりつくられず、小型は個人?が買ってるのか終日上昇。大型は一旦下落して、その後オプション清算とも思えるカバーがはいって急騰。
明日クアドルプルSQなので、逆に明日が新規にプットが入ってくるか、それともそのヘッジに勝つ位の底堅さを見せるかも要チェックですね。
*投資判断はあくまで自己責任で
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