米国株はリスクオフ急落!ロシアのウクライナ侵攻報道で!

米国株はリスクオフ急落!ダウ-1.43% ナス-2.78% SP-1.9% ラッセル-1.02% もみ+0.6%。今日は遠くの戦争の可能性でリスクオフになっています。

 

序盤から微妙な状態でしたが、何とか反発しそうな雰囲気もありつつで、ロシアのウクライナ侵攻報道で一気にリスクオフになってマーケットが急落した形です。更に不安定になってしまいました。

 

米国株投資家もみあげの「米国株はリスクオフ急落!ロシアのウクライナ侵攻報道で!」をお楽しみください! 

 

*投資判断はあくまで自己責任で 

 

  • ロシアがウクライナ侵攻
  • 各種指標の動き
    • コモディティ
    • 金利
    • その他
  • 指数チャート
  • フロー
    • イン・アウトフロー
  • マーケット状況
    • セクター状況 
    • 各種サイズの変動率
    • ヒートマップ
  • トレード振り返り
    • ルール遵守
    • プラス
    • マイナス
    • 振り返り
  • まとめ 

ロシアがウクライナ侵攻

米国時間のお昼ごろ、ロシアがウクライナ侵攻という報道がでました。来週中にも侵攻を開始する可能性があるという事。またウクライナに駐在してる職員に対しても48時間以内に国外に脱出するように命令がでたという報道もはいっています。週末にバイデン大統領とプーチンがこの件で連絡をとるということですが、予断を許さない状況になってきています。

www.bloomberg.co.jp

 

各種指標の動き
コモディティ

 

下記がコモディティ関係の全体の動きです。コモは兎に角買われています。ゴールドも急上昇です。

 

jp.tradingeconomics.com

 

 

金利

金利は長短とも急落です。リスクオフだったので債券が一気に買われました。

 

その他

 

・実質金利 -0.51(10YRの部分です)実質金利は流石に下落です。

*長期実質金利平均。長期実質金利平均:長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。

Daily Treasury Par Real Yield Curve Rates

・VIX指数+14.43%(27.36)

・HYG(社債からの資金抜けウォッチ用、1週間の変動率で1%下落で警戒)

 

指数チャート

各種ETF(指標の動き)です。DIAはダウ(オレンジ)、IXICはナスダック(青)、IWMはラッセル(紫)、SPYはS&P500(黄)、ARKKはアーク(水)としてみてください。最終値ではなくて1日の動きです。

今日は典型的な寄り天。一旦ロングがアンワインドされてヨコヨコが続いてからの午後からの急落です。

フロー
イン・アウトフロー

今日はアウトフロー強めです。ただこれマージンコールも入ってそうですね。今日の下落は。

https://www.wsj.com/market-data/stocks

マーケット状況
セクター状況 

 

各種サイズの変動率

ヒートマップ

https://finviz.com/map.ashx?t=sec

上昇分野)

上昇分野はエネルギー、コモディティ、ゴールドなどリスクオフ時のヘッジ資産に資金が集中しています。

下落分野)

下落分野は上記を除いてほぼ全てですが、特にテック大型の売りが酷かったです。元々売られていましたが、更に速度が増しました。今日は小型グロースは売られていますが、大型ほどではないです。

好調銘柄)ベストパフォーマンス

 

トレード振り返り
ルール遵守

*トレードルールの遵守(〇はOK,▲一部銘柄で×,×はNG)

①イベント時間の把握②各国の指数③銘柄チェック④金利⑤原油⑥マテリアル⑦MOC⑧レーティング⑨決算⑩マクロチェック⑪オプション傾き⑫指標中身チェック:〇

大型は資金の50%まで:〇

中小は資金の25%まで:〇

損切りは-0.5%:〇()

絶対にナンピンはしない:〇()

RSI40以上でロングイン:〇

RSI60以下でショートイン:〇()

 

プラス

*プラスが出た銘柄

WMT:ウクライナ侵攻の件の急落が落ち着いたタイミングで、何度か大きめに反発を取っていました。

NET:テック大型と全く同じ動きをして更に大きく動くために、ショート優勢になったタイミングで大きめにショートインして。

Z:こいつもショートインで

 

マイナス

*マイナスが出た銘柄

CLF:序盤のショートカバーのタイミングで早まって何度もショートインしてしまって、損切。これが最も痛かった、てっぺんまで来るのをまって、ショートインすれば非常に大きく取れたはずなので大失敗です。

 

振り返り

序盤はCLFの判断ミスで結構てこずっていました。ラッセルのバリュー系の上昇(特に航空)に乗れずにやきもきする場面もあったのですが、上昇局面が終わって利確タイミングでショートで一旦仕切り直し。そしてウクライナの急落時にはノーポジに。流石に状況が読めずに、一旦冷静に様々な銘柄がどう動いてるのかをチェック(金利・VIX・コモ・株式など)それが良かったです。そこからWMTの反発、テックのショート、BTUのロングなど(ちょびっとしかとれませんでした)、冷静にマーケットに多少は乗れたので、そこは成長かと。ただ大きく取れてないので反省です。

 

まとめ 

では「米国株はリスクオフ

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もみあげ

もみあげ

数万人のフォロワーを持つ在米の投資家さんです。毎日のように情報発信されています。投資をはじめたのが数年前とは信じられないほど、ものすごい勉強家の方。相場ウォッチャーとして必見。

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