米国株はナス売り相場!ダウ-0.3% ナス-1.14% SP500-0.74% ラッセル-0.96% もみ+1.2%。今日は需給相場といっていいかと思います。
PPIが予想値を超えたのですが、インフレが進んでるのは織り込み済みだと思いますし、明日のFOMCを控えてヘッジ的な売り、やりすぎたら買戻しなど、そんな思惑が感じられるマーケットな気がします。
米国株投資家もみあげの「米国株はナス売り相場!インフレ懸念も需給悪化」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
- 各種指標の動き
- コモディティ
- 金利
- その他
- 指数チャート
- 主要ETF出来高
- SPY出来高
- イン・アウトフロー
- マーケット状況
- セクター状況
- 各種サイズの変動率
- ヒートマップ
- トレード振り返り
- ルール遵守
- プラス
- マイナス
- 振り返り
- まとめ
各種指標の動き
コモディティ
下記がコモディティ関係の全体の動きです。原油は下げ。他の金属も弱めです。
金利
金利は少し上昇。PPIの影響を受けてか、短期金利が上昇気味です。
その他
・実質金利 1日前-0.47→本日-0.44
*長期実質金利平均。長期実質金利平均:長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数+7.78%(21.19)
・HYG(社債からの資金抜けウォッチ用、1週間の変動率で1%下落で警戒)
指数チャート
各種ETF(指標の動き)です。DIAはダウ(オレンジ)、IXICはナスダック(青)、IWMはラッセル(紫)、SPYはS&P500(黄)、ARKKはアーク(水)としてみてください。最終値ではなくて1日の動きです。
アークのボラが激しいです。とはいえほとんどの指数はオープン時よりちょっと下みたいな感じですね。
主要ETF出来高
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
イン・アウトフロー
今日はNYSEもナスダックもアウトフロー多めです。
https://www.wsj.com/market-data/stocks
マーケット状況
セクター状況
各種サイズの変動率
ラッセルとグロースが特に弱いです。
ヒートマップ
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
上昇分野)
今日は大型は金融が強め。次が生活必需品です。小型はUBER+5%, BYNDは全米マクド展開で+10%などあります。
下落分野)
とにかくグロース系は殆どマイナスだったと思います。アップルやテスラが弱いのでそれに引っ張られてるような感じですね。
好調銘柄)ベストパフォーマンス
トレード振り返り
ルール遵守
*トレードルールの遵守(〇はOK,▲一部銘柄で×,×はNG)
①イベント時間の把握②各国の指数③銘柄チェック④金利⑤原油⑥マテリアル⑦MOC⑧レーティング⑨決算⑩マクロチェック⑪オプション傾き⑫指標中身チェック:〇
大型は資金の50%まで:〇
中小は資金の25%まで:〇
損切りは-0.5%:×(一部銘柄損切ライン守れず)
絶対にナンピンはしない:〇(損切を守れば可能)
RSI40以上でロングイン:〇
RSI60以下でショートイン:〇
プラス
*プラスが出た銘柄
UBER:ウーバーは午後からレンジでしたが、ロングでレンジ内を何度か取ってプラスです。
RBLX:こちらは序盤のショートでインして比較的大きめにとっています。
F:最後の売りに合わせてショートでインして。
マイナス
*マイナスが出た銘柄
NVDA:この銘柄苦手なんですよね。。。どうしても歩み値やフローが見れなくて、入るたびに損をだしています。ロングでインしました。
FDX:決算に向けて強くなるかなーって思いながらロングしてるのですが、中々です。損切しています。
振り返り
今日はまた寄り天気味だったのですが、実はNVDAは寄り天の状況でショートでインしたにもかかわらず、一瞬の反発で怖くなって手放してしまっています。RBLXもショートで半分とれましたが、そこから更に倍近く落ちたので、ショートでいかに冷静にホールドできるかもやっぱり課題です。
まとめ
では「米国株はナス売り相場!インフレ懸念も需給悪化」をまとめていきますね!
そういえばイーロンマスクがドッジコインでの支払いを認める方向で動いてるやらということでドッジコインは+18%ですね。その代わりテスラの株を売ってる状況。
特にマーケットが崩れてるというよりは需給的に売りたいものを売られてる、それが特に小型グロース。ナスダックはここまで一本調子だったために、そりゃ売るよねっていう状況だと思います。もちろんFOMC前のヘッジもあります。明日のFOMC次第で需給がどうなるか注目ですね。
*投資判断はあくまで自己責任で
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