米国株は迷走!ダウ-0.03% ナス-0.51% SP500-0.19% ラッセル-0.76% もみ+0.3%。今日は雇用統計の結果を受けて迷いが見えるマーケットでした。
ほぼほぼ寄り天で、エネルギーなどは原油価格上昇で明確に強かったのですが、とにかくマーケットが上にも下にも行きたくないといった動きを見せていました。
米国株投資家もみあげの「米国株は迷走!雇用統計の結果が迷いに」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
- 雇用統計
- 各種指標の動き
- 各種指標
- 各種指数の動き
- チャート
- 各種サイズの変動率
- SPY出来高
- QQQ・出来高
- 中小株出来高
- マーケット状況
- セクター状況
- 主要銘柄の状況
- まとめ
雇用統計
結果 19.4万人
予想 50.0万人 前回 23.5万人(非農業部門雇用者数)
結果 4.8%
予想 5.1% 前回 5.2%(失業率)
結果 0.6%
予想 0.4% 前回 0.6%(平均時給(前月比))
結果 4.6%
予想 4.6% 前回 4.3%(平均時給(前年比))
fx.minkabu.jp
雇用に関しては教育・ヘルスやそれに飲食も弱かったみたいです。ただ失業率が予想より良くて、これが余計にマーケットを迷わせてる気がします。
各種指標の動き
各種指標
コモディティ)
下記がコモディティ関係の全体の動きです。今日は原油が上昇です。マーケットはかなり原油価格に振り回されてる感がありますね。
金利)
10年債金利は4.1BPS上昇です。
・実質金利 1日前-0.31→本日-0.31
*長期実質金利平均。長期実質金利平均:長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数▲3.94%(18.77)
・HYG▲0.30% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1%が発生したら警戒)
各種指数の動き
チャート
各種ETF(指標の動き)です。DIAはダウ(オレンジ)、IXICはナスダック(青)、IWMはラッセル(紫)、SPYはS&P500(黄)、ARKKはアーク(水)としてみてください。最終値ではなくて1日の動きです。
今日は寄り天に近く、そこからダラダラとヨコヨコ展開が続いてました。
各種サイズの変動率
各種サイズ・分野の変動率です。こちらで今日の好調・不調がわかると思います。
今日は大型バリューが耐えてました。
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高はほぼ変わらず。引けで結構売られましたね。
QQQ・出来高
QQQはハイテクの出来高動向をチェックするために使います。
QQQの出来高は上昇。ナスダックは上昇しかけて売られています。
中小株出来高
ラッセルは出来高は大きく下落。ラッセルは本当に買いが弱くて最後大きく崩されました。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター)
エネルギー・金融・AFRMや中国大型(BABA・JDなど)、それに水素関連PLUGなども強かったみたいです。リフレトレードに近いですね。
下落セクター)
小型グロースは非常に弱かったです。今日は全くいいとこなしなかんじでした。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL: パフォ(本日▲0.27% 1日前+0.91%)
→アップルは出来高は下落。というか。。ほとんどヨコヨコでした。
AMZN:パフォ(本日▲0.42% 1日前+1.24%)
→アマゾンも出来高下落。こちらもヨコヨコ。
TSLA: パフォ(本日▲1.02% 1日前+1.39%)
→テスラは出来高下落。こちらは下落幅大きめ。
まとめ
では「米国株は迷走!雇用統計の結果が迷いに」をまとめていきますね!
正直雇用統計の結果を受けてテーパリングや利確の時期を判断したなどは恐らくないきがします。っていうかそれがわからないから困ってるようなマーケットでした。
どちらかというと原油価格や金利の方が大事で、来週の決算を見ながらマーケットは方向性を決めていきそうな感じがしています。
とはいえどっちつかずの感じで晴れやかな気分ではないですが、1週間お疲れ様です。
*投資判断はあくまで自己責任で
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もみあげ流 米国株投資