米国株は急反発!ISMとメルク治療薬でシクリカル反発

米国株は急反発!ダウ+1.43% ナス+0.82% SP500+1.15% ラッセル+1.69% もみ+0.2%。昨日のスタグフレ懸念などを一旦解消したような動きです。

 

ISMとメルクのニュースが一気に正常化やマーケット雰囲気をピークアウトさせたような感じが金曜日だったと思います。見事に昨日分を戻すような形。

 

米国株投資家もみあげの「米国株は急反発!ISMとメルク治療薬でシクリカル反発」をお楽しみください! 

 

*投資判断はあくまで自己責任で 

 

  • 今日の重要ヘッドライン
  • 各種指標の動き
    •  各種指標
  • 各種指数の動き
    •  チャート
    • 各種サイズの変動率
    •  SPY出来高
    • QQQ・出来高 
    • 中小株出来高
  • マーケット状況
    • セクター状況 
    • 主要銘柄の状況
  • まとめ 

今日の重要ヘッドライン

ISM製造業景気指数

ISM製造業景気指数(9月) 
景気指数 61.1(59.9)
新規受注 66.7(66.7)
生産   59.4(60.0)
雇用   50.2(49.0)
入荷遅延 73.4(69.5)
在庫   55.6(54.2)

仕入価格 81.2(79.4)
輸出   53.4(56.6)
()は前回

結果 61.1 予想 59.5 前回 59.9

→9月の指数が良かったことにより、スタグフレ懸念が一旦ピークアウトした形になります。

 

メルク治療薬によって、正常化に対する期待も出ていたと思います。

メルク $MRK の経口抗コロナ新薬で入院数が半減するかもしれない。株価高騰。

モルヌピラビル錠剤の後期臨床試験にて、入院や死亡リスクを約50%削減したと公表。

変異種に関係なく効果があるという。
速やかにPDAに申請する予定だそう。

経口抗コロナ薬は、相当な市場となると専門家。 pic.twitter.com/YpgctHG8jy

— ブタ丸🐽米国株情報 (@Butamaru_Butako) 2021年10月1日

 

 

 

各種指標の動き
 各種指標

 

コモディティ)

下記がコモディティ関係の全体の動きです。今日は天然ガスが急落、原油はほぼヨコヨコ。となっています。

 

金利)

10年債金利は5.2bps下落です。

・実質金利 1日前-0.29→本日-0.34

*長期実質金利平均。長期実質金利平均:長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。

・VIX指数▲8.6%(21.15)

・HYG▲0.09% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1%が発生したら警戒)

 

各種指数の動き
 チャート

 

各種ETF(指標の動き)です。DIAはダウ(オレンジ)、IXICはナスダック(青)、IWMはラッセル(紫)、SPYはS&P500(黄)、ARKKはアーク(水)としてみてください。最終値ではなくて1日の動きです。

 

今日は寄りから売りで、そこからISMの好調材料もあり、一気に反発しました。しかも終日上昇です。

各種サイズの変動率

 

各種サイズ・分野の変動率です。こちらで今日の好調・不調がわかると思います。

今日は昨日やられたバリュー系が急反発しています。重要ニュース関係ですね。

 

 SPY出来高

S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。

SPYの出来高は昨日より下落ですが、昨日分がそのまま反発したような感じですね。

 

QQQ・出来高 

QQQはハイテクの出来高動向をチェックするために使います。

QQQの出来高も下落も同じような形。

中小株出来高

ラッセルは出来高同じです。こういうにはラッセルが本当に強く反発します。

マーケット状況
セクター状況 

 

上昇セクター)

上昇セクターはシクリカルです。航空・カジノ・銀行・エネルギーなどなどが非常に強かったです。一気に正常化を意識した上昇になっています。

 

 

下落セクター)

下落セクターはヘルスケアや生活・公益などです、後は一部上昇し続けたグロース系も弱くなっています。

https://finviz.com/map.ashx?t=sec

 

主要銘柄の状況

 

AAPL: パフォ(本日+0.81% 1日前▲0.93%)

→アップルは今日は昨日のまんま反発ですね。

 

AMZN:パフォ(本日▲0.05% 1日前▲0.49%)

→アマゾンはほぼヨコヨコ。

 

TSLA: パフォ(本日▲0.03% 1日前▲0.75%)

→テスラは最近堅調になってきています。

 

まとめ 

では「米国株は急反発!ISMとメルク治療薬でシクリカル反発」をまとめていきますね!

 

さてまた難しいのですが、一旦の懸念ピークアウトになったんですが、今度は月曜日からどっちにいくか材料織り込みにかかるはずです。週末に中国・欧州の動きなど警戒しておかないと、それによって状況が一変する可能性も頭にいれないとで

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もみあげ

もみあげ

数万人のフォロワーを持つ在米の投資家さんです。毎日のように情報発信されています。投資をはじめたのが数年前とは信じられないほど、ものすごい勉強家の方。相場ウォッチャーとして必見。

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