米国株は様子見！ダウ+0.1% ナス-0.03% SP500+0.15% ラッセル-0.49% もみ+1%。出来高は低く様子見感が出てたマーケットだと思います。
金利が昨日から大きく上昇、利上げも織り込みつつ、但しスタグフレ懸念もしっかりあって素材関係は高止まり、債券売りでも株式に資金が入ってるわけではないです。よって様子見感は続いています。仮想通貨は中国の本格的な取り締まりで大きく下落していますね。
米国株投資家もみあげの「米国株は様子見！大型グロースと航空が堅調」をお楽しみください！
＊投資判断はあくまで自己責任で
- 各種指標の動き
- 各種指標
- 各種指数の動き
- チャート
- 各種サイズの変動率
- SPY出来高
- QQQ・出来高
- 中小株出来高
- マーケット状況
- セクター状況
- 主要銘柄の状況
- まとめ
各種指標の動き
各種指標
コモディティ）
下記がコモディティ関係の全体の動きです。今日は天然ガス、原油が強く上昇しています。
金利）
10年債金利は4.6BPS上昇です。一気に1.4後半まで上昇してきました。
・実質金利 1日前-0.39→本日-0.34
*長期実質金利平均。長期実質金利平均：長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数▲4.72%（17.75）
・HYG▲0.15% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1％が発生したら警戒）
各種指数の動き
チャート
各種ETF(指標の動き）です。DIAはダウ（オレンジ）、IXICはナスダック（青）、IWMはラッセル（紫）、SPYはS&P500（黄）、ARKKはアーク（水）としてみてください。最終値ではなくて1日の動きです。
今日はほぼヨコヨコですが、ラッセルは上下しています。引けにかけてナスダックが結構戻しました。
各種サイズの変動率
各種サイズ・分野の変動率です。こちらで今日の好調・不調がわかると思います。
今日は大型が強かったです。グロースとコアですね。
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は下落。今日は非常に薄い相場でした。
QQQ・出来高
QQQはハイテクの出来高動向をチェックするために使います。
QQQの出来高はも大きく下落です。直近で最も低いです。
中小株出来高
ラッセルの出来高も非常に低いですが、上下してるのでその分出来高高めです。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター）
上昇セクターは大型テックと金利上昇で金融、エネルギーも垂れましたが強めです。テスラはイーロンマスクの半導体不足は一時的という発言から。COSTは好決算からですね。ETFのJETSが1.55％と非常に好調でした。素材関係のピークアウトが見えて、それが好感されてるような気もします。
下落セクター）
下落セクターはヘルスケア・不動産辺りです。MRNAも今日はひたすら売られていました。NIKEは決算×で（ただ少し反発してる感じもあり）
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL： パフォ（本日+0.06% 1日前+0.67%）
→アップルは出来高減少。比較的堅調に上がってはいました。上には売りもいます。
AMZN：パフォ（本日+0.28％ 1日前+1.06％）
→アマゾンは出来高は下落です。
TSLA： パフォ（本日+2.75% 1日前+0.23%）
→テスラは出来高は昨日の倍です。下記のイーロンマスクの発言が好感されたとも言えそうです。
https://seekingalpha.com/news/3743957-elon-musk-upgrades-global-chip-shortage-to-just-a-short-term-problem
まとめ
では「米国株は様子見！大型グロースと航空が堅調」をまとめていきますね！
1週間見てみると、ナスダック以外は全て微上昇した結果になっています。週の前半はエバーグランデやFOMCに対してヘッジして、それが一応懸念がとれたらヘッジ解除。そのまま上昇するかと思いきや、やっぱり様子見といった感じになりました。
金利が急上昇したのですが、それが株式を下落させてるわけではなく、どこかで落ち着くのを見ていくしかないですね。とにかく決めつけないで常に中立目線で投資を継続するのが良さそうです。
1週間本当にお疲れ様でした！
＊投資判断はあくまで自己責任で
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