米国株はアマゾン不安!ダウ-0.42% ナス-0.71% SP500-0.54% ラッセル-0.62% もみ+0.48%。今日は場中は動きが大きかったんですが、終わってみればオープン時とあまり変わらないという結果に。
時間外はアマゾンの決算ミスで先物指数が大きく下落していました。オープン時には少し戻りかけていて、オープンして下落から戻しつつあったのですが、最終的には売られていってました。そんな今日のまとめです。
米国株投資家もみあげの「米国株はアマゾン不安!リバランスとバリュエーション調整か?」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
- 各種指標の動き
- 各種指標
- 各種指数の動き
- チャート
- 各種サイズの変動率
- SPY出来高
- QQQ・出来高
- 中小株出来高
- マーケット状況
- セクター状況
- 主要銘柄の状況
- まとめ
各種指標の動き
各種指標
コモディティ)
下記がコモディティ関係の全体の動きです。ほぼすべて上昇しています。後から好調分野を見るとそれが明確にわかります。
金利)
10年債は▲4.3BPSです。金利は下落です。リバランスもありつつ、少し懸念されるのがデルタ株の影響ですね。それもあってリスクオフになってるきもします。
・実質金利 1日前-0.47→本日-0.47
*長期実質金利平均。長期実質金利平均:長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数+3.5%(18.24)
・HYG▲0.14% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1%が発生したら警戒)
各種指数の動き
チャート
各種ETF(指標の動き)です。DIAはダウ、IXICはナスダック、IWMはラッセル、SPYはS&P500、ARKKはアークとしてみてください。最終値ではなくて1日の動きです。
オープンから下落→アークとラッセルが大きく反発→その後全体が下落という流れです。穏やかな中でもポジションを持ちすぎない動きが見えます。(実はこれ昨日と同じコメントです。要は昨日と同じことやってるって事。)
各種サイズの変動率
各種サイズ・分野の変動率です。こちらで今日の好調・不調がわかると思います。
今日もミッドキャップが強いです。バリューとグロースはとんとんといった感じです。
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は上昇です。今週もっとも出来高が高くなりました。
QQQ・出来高
QQQはハイテクの出来高動向をチェックするために使います。
QQQの出来高も上昇です。SPYの上昇率より低いですね。
中小株出来高
ラッセルの出来高も上昇です。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター)
今日は下記でわかるように何が強い?というよりは、ある特定銘柄が強いとかだったともいます。決算好調のTEAMなど、あらゆる分野に強い銘柄がいくつか存在しています。
下落セクター)
ヒートマップがよくわかると思います。アマゾンは決算で売り、PINSも決算で18%マイナス。SAVAなどもFDA懸念で-30%などなど。売られる銘柄はとことん売られています。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL: パフォ(本日+0.15% 1日前+0.46%)
→アップル出来高は昨日より上昇。淡々と買われた感じです。
AMZN:パフォ(本日▲7.5% 1日前▲0.84%)
→アマゾンは出来高大幅増です。凄いですね。2日前からしたら3倍以上、一旦売られて戻しからまた再度売られてる。これが大きかったです。
TSLA: パフォ(本日+1.45% 1日前+4.69%)
→テスラはパンプされていました。昨日からテスラには資金も入っています。
まとめ
では「米国株はアマゾン不安!リバランスとバリュエーション調整か?」をまとめていきますね!
今週も終わってみればそれほど指数が動いてはいないと思うのですが、とにかく上下が激しい事になりました。決算があったので当たり前だと思うのですが、逆にいうと各銘柄のバリュエーションが一旦中立になった可能性がありますよね。
今日の動きを見ていても銘柄毎に動きが全く違うのでその辺りも意識して8月に臨んでいきたいところです。1週間本当にお疲れ様でした。
*投資判断はあくまで自己責任で
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