今日は先週の土曜日に開催させて頂いた米国株投資勉強会のレビューをやっていくよ!というのが勉強会の中で特に重要な内容があって、参加した人以外にも有用だなって思うから、少しでもお伝えできたらと思うからなんだよね。
ズームでのオンライン開催だったけど、参加者は130人。本当に皆熱心でいい人ばっかりで僕としても凄く素敵な時間だった感謝です。
テーパリングをそんなに何度も言ってるとはびっくりした(笑)
もみあげさんが利確と損切を語る日が来るとはー感慨深い(笑)
では米国株投資家もみあげとモアの「米国株投資勉強会レビュー(利確と損切・テーパリング)」をお楽しみください!
- 米国株勉強会
- 利確と損切
- テーパリング
- 参考資料
- まとめ
米国株勉強会
米国株勉強会は皆様のおかげで非常に楽しい時間を過ごすことができました。ズームでの開催ですが、総計約140名で、100名以上の参加になるので、皆さんにカメラをオフ・ミュートにしてもらいネットワークを確保しての形でした。
詳しい内容に関しては参加者の方に申し訳ないので割愛しますが。いくつか今回はその中でもせっかくなので皆にシェアしておきたい内容をピックアップしていくよー。
・利確と損切に関して
・テーパリングに関して
利確と損切
質問が多かったのが「利確と損切」に関してでした。結構皆今のボラティリティや株高状況に不安を持ってる人が多いという事かもしれないですね。
この利確・損切は正直もみあげさんより私の方が上手だっていう自信があるなー。だってもみあげさん1年前とかガチホが!含み益が!含み益率が!とか凄いこだわってたもんねー。。。。。
シーーー!!言っちゃダメ!!ってか本当になんか宗教に入ってたような感じだったね。笑。でも本当に今は利確と損切をしないと資産を増やすのは厳しいと思ってる。今の局面だからこそしっかり実施していきたいよね。
◆利確と損切◆
・調整局面:利確と損切に関してはいくつかあるのですが、今の状況だと調整に入ったことが見えた場合は微益・微損の銘柄は迷わず利確・損切しちゃいます。
・テクニカル:利確はRSI70以上というテクニカル的な目線もあるのですが、上記と連動して判断してる場合もあります。
・期待と噂と事実:利確に関しては「期待と噂」で上昇してると思われる銘柄は事実が出た場合はまず保有分の半分は利確してしまっています。
・相場環境:利確と損切は今のハイボラティリティ相場では必須だと考えています。VIXをみてても20%近く上下することが頻繁に起こる中で、資産を確実に増やすためにも現金ポジにして、資産を着実に積み増していく事は重要と考えます。
なるほどなー。もみあげさんも大分色々考えるようになったんだなー。本当に成長したもんだー。(しみじみ)。でも私もそんなこと言ってないでしっかり頭を整理してかないとなー。もちろん資産額とか保有銘柄によって違うのは当然だし、もみあげさんは中小株メインだしなー。
とにかく少額からでいいから利確と損切を試してみて欲しい。手数料やキャピタル税分が損とかいう話も聞くけど、今のハイボラならそんな事は関係ないと思うよ。
テーパリング
このテーパリングに関しては、質問が多かったというよりはむしろ主催者の人が僕の発言をチェックしてくれていて、凄くテーパリングを頻繁に言ってたみたいだってことがわかったんだよね。笑
それほどもみあげさんはテーパリングを強調したかったんだー。凄い強い思いがこもってったって事なのかー。
まずはテーパリングってなんぞやって話になると思うので、改めて説明しておかないとね。
◆テーパリング◆
・直訳すると「先細り」や「次第に先が細くなっていくこと」という意味で、金融用語ではQE(量的緩和)の縮小を意味します。 米国で2012年9月から行われている「QE3」では7回にわたり従来毎月850億ドルだった資産買い入れ額を100億ドルずつ減らしていくテーパリングを実施しました。
・雇用環境の改善などを受けて、14年1月から9カ月にわたって購入額を徐々に減らしていき、14年10月末にこの政策を終了
テーパリングはバランスシートを直接縮小するのではなく、徐々に買い入れ額を減らしていくから、時間が経つとバランスシート縮小に繋がるとイメージすればいいよ。
もみあげさんはこのテーパリングに関してなんで強調したの?
それは結構な参加者が利上げをいきなり意識していて、僕としては利上げなんて今やろうものなら経済が崩壊すると思っていて、まずはテーパリングを意識して欲しかったからなんだよ。
実は過去に「バーナキンショック・テーパリング癇癪」という下落が発生してるんだよ。株式はチャートをみると5月22日から6月の末までに7%近くの急落。
◆バーナキンショック・テーパリング癇癪◆
2013年5月22日にバーナキンさんが議会証言で2012年9月に導入した資産購入(QE)プログラム第3弾をどこかの時点で見直す可能性に言及
→これにマーケットは鋭く反応して2013年5月22日の10年債利率1.94%が9月までに3%近くまで上昇する結果と