米国株投資2020年振り返り「もみあげの成功と失敗」(前編)

 

 2021年の米国株の展望や自分自身の投資戦略を考える前に、やはり一度きちんと2020年の振り返りをしておこうと考えました。成功と失敗も明かしていきます。お正月のお暇な時間に読んで頂ければ幸いです。

 

新年あけましておめでとうございます!本年度もどうぞよろしくお願いします。

 

今回は主観も含めた2020年の振り返りです。ただ僕が皆さんにいつもお伝えしてるように、どんな有名なアナリスト・評論家・投資家・インフルエンサーの話も鵜呑みにしないで欲しいです。むしろ自分自身がインフルエンサーと言われるようになったにも関わらず、僕自身がその手の人達は敬遠してる位です。

 

今回の内容は自分自身の主観もかなり入ってるので、むしろ皆さんが読んでみて、自分はこうだったな。自分だったらこう考えるなっていうそんな考えの気づきになると嬉しいです。

 

 

長い内容になってしまうので、前編・後編、そしてできれば2021年の投資戦略も含めて3部構成でまとめて行けたらと思っています。

 

米国株投資家もみあげの「米国株投資2020年振り返り「もみあげの成功と失敗」(前編)」をお楽しみください!

 

*投資判断はあくまで自己責任で 

  • 2020年の振り返り目的
  • 2019年末(勘違いの始まり)
  • 2020年末(激動)
    • 2020年1月
    • 2020年2月
    • 2020年3月
    • 2020年4月
    • 2020年5月
    • 2020年6月
  • 米国株の成功と失敗で学んだ事
    • 「仲良しクラブはほどほどに」
    • 「凄腕を真似しすぎない」
    • 「煽り・過激内容は必要ない」
    • 「実践に勝る学習なし」
  • まとめ 

2020年の振り返り目的

 

お気づきの読者の皆様もいるかと思うのですが、僕自身ブログの形式が2020年7月以降は実はガラッと変化した年だったんです。今の毎日の米国株状況をまとめる形にしたんですね。

 

理由はストック型の記事は一部のつみたてNISAやイデコなどの説明以外は投資に役に立たないかもしれないと思ったからです。毎日の状況の変化をタイムリーに伝えるのが僕にとっては皆さんに最も投資戦略に役にたつからと考えたからです。

 

そして僕自身の米国株のパフォーマンスもそのころからガラッと変化した気がします。2020年は最後は少し垂れましたが、確定益は約200万円、含み益が1400万円程になっています。2019年の末は含み益が200万円ちょっとでした。

 

地合いが非常に良かったためと引き締め直してはいるのですが、それだけだと自分自身は何も成長することができないので、自分自身に何が変化があったか考え方やアクションをどのように変化させていったか、そういった部分を改めて2020年を振り返りながらお伝えしていきたいと思います。

 

後はいつか見直してみて、この時にはどう考えたかといった内容を忘れない為でもあります。2020年という歴史的な米国株のリターンの年は後から振り返った時に絶対に役に立つと信じているからです。

 

2019年末(勘違いの始まり)

 

米国株を始めて1年と4か月で年初来のパフォーマンスが20%に到達していました。恐らく調子に乗ってたんだと思うんです。そんな事はない堅実にやってるつもりだといっても、米国株はこのまま右肩上がりに順調に上がっていくと考えが凝り固まってた気がします。

 

そして2020年1月から自分の能力を過信した事、そして素晴らしい米国株を伝えたいという善意からYouTubeをスタートさせました。迫りくるコロナの恐怖も知らずに。

 

多分心理的にはこのまま一気に投資も副業だってどんどん成功できるはずって調子に乗ってた時期ですね。そのころの自分に「目を醒ませ!調子に乗るな!」と往復ビンタを食らわせにいってやりたいくらいです。笑

 

 

2020年末(激動)

 

2020年1月

 

徐々に周辺が騒がしくなってきていました。コロナ状況が本格化して、中国がまずい事になっている。但し米国は大丈夫だろ的な風潮が強く、また自分の周辺でも仲良しクラブみたいになってしまって。どうしても強気の主張が多くなってしまったのが、駄目だったポイントだと思っています。要は自分で判断できてなかった。

 

実は1月時点でコロナが武漢で発生して、中国でどんどん広がってると言った情報は投資家の中では伝わっていました。ただその時は財政支援もFRBの金融政策も本格的ではなかったので、まだまだ株価は大丈夫といった安心感をもってしまった。

 

*この時点でリスクヘッジを取るのが最適だったことが分かります。もし次に株価の大きな調整が起こるなら、こういった油断してる雰囲気かもしれませんね。

 

2020年2月

 

周りの僕よりも投資成績がいい人達が、米国は長期でガチホールドすることによって利益が出る。個別株投資は辞めないと言った人たちが突然個別株を辞める。一旦利確してマーケットを様子見すると言った意見も増えだしていました。

 

僕の中では「裏切者」と言った印象を持っていた時期です。そんな人達とは違う、意地もあったでしょう。一切売却をしないで、そのままの状況で2月を走っていきます。

 

ただ僕として個別株に投資を継続したことは今でも後悔してないです。個別株が好きだし、学びも多いし、その時に個別株を理由付けしてやめて、その癖に今度はアークや個別株で成績を出してない人を叩いてる人もいますが、そんな風には絶対になりたくないですね。

 

要は僕自身も「裏切者」とか考える位未熟でしたし。人の事を叩いたり煽ったりマウントとる人は投資家としては失格だと思うんです。本当に投資で実績をだしたいならこの時点でそんな事を考えないで、次のアクションを考えなくてはいけないと思うんです。

 

2020年3月

 

2020年3月末評価損益-3%

 

いわゆるコロナ暴

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もみあげ

もみあげ

数万人のフォロワーを持つ在米の投資家さんです。毎日のように情報発信されています。投資をはじめたのが数年前とは信じられないほど、ものすごい勉強家の方。相場ウォッチャーとして必見。

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