テスラのS&P500への組入れ日が近づいてきて、実際にマーケットに影響が出だしてるのを直近凄く感じている。GAFAMが指数は好調なのにとっても軟調になってしまってるからね。
そんな中で最近投資を始めた人はGAFAMってどうしたらいいの?これからの動きはどうなるの?そもそもS&P500ってどういう仕組みなの?って疑問に思う事が沢山あると思うから、そうやった疑問や不安が少しでも解消できることを祈って今回の記事をお届けするよ!
基本は自分のPFは大きく動かさないもみあげです!よろしくね!
12月21日を越えた状態で下がったら買う!と考えてるモアです。
では米国株投資家もみあげとモアの「S&P500の基礎知識とテスラ組入れの仕組み」をお楽しみください!
- そもそもS&P500とは?
- S&P500とは
- デイリーのS&P500の構成銘柄比率
- S&P500運用インデックスファンド
- テスラ組入れのインパクト
- 史上最大のリバランス
- リバランス方法
- リバランス比率
- 参照ブログ
- じゃーどうすればいいの?
- 余談
- 参考記事・資料
- まとめ
そもそもS&P500とは?
初心者の人にとってはそもそもS&P500って何なのって話になると思うので、S&P500に関してちょっと簡単に説明しておくね。
S&P500とは
◆ポイント◆
S&P 500は単独で米国株式市場を測る最も優れた手段とみなされており、世界的に有名な株価指数である。この指数には米国経済の主要産業を代表する 500 銘柄が含まれている。
S&P 500 は米国株式の約 75%を占める大型株に焦点を合わせているが、市場全体に関しても理想的な指標となる。S&P 500 はポートフォリオの構築要素として使用できる一連の S&P 米国株式指数の一部である。
https://japanese.spindices.com/documents/additional-material/web-index-handbook-2020.pdf
S&P500で最も大切なのは時価総額加重平均だという事、これは時価総額の額によって組入れ比率が決まる仕組み。今回のテスラの組入れはこの時価総額加重平均的に過去最大のレベルになるから注目されてる。
デイリーのS&P500の構成銘柄比率
もちろんデイリーで構成銘柄比率は変動していきますー。こちらのサイトはデイリーでその変動を表示してくれてるので興味ある人はチェックしてみてね。全部で505銘柄が対象になってるよー。
www.slickcharts.com
S&P500運用インデックスファンド
こちらも知らない人もいるだろうから、代表的なS&P500インデックスに準ずるETFを3つ紹介しておくよ。要はこういったETFを運用するインデクスファンドは今回の組入れに合わせて新たにテスラ株を買わなきゃいけないって事になるよ。
screener.fidelity.com
◆ポイント◆
インデックスファンドを運用してる資産運用会社が世界ビッグ3と言われる運用会社です。資産運用会社の1位ブラックロック、2位バンガード、3位ステートストリートの運用会社はBig 3といわれていて、この3社それぞれがS&P500企業90%の最大株主、さらに市場規模として4200兆円ある米国全上場企業の40%で筆頭株主になれる規模であることがわかってます。
久しぶりにこのETF比較を見たけど、SPYとかトラッキングエラーの乖離が大きくなってるなー。逆にVOOは本当に乖離が少ない。(3月はSPYトラッキングエラーは0.09)。SPYの出来高本当に凄い!S&P500で最も動かされるETFは相変わらずSPYだなー。
後はS&P500は505銘柄で構成されてるけど、各インデックスファンドのETFは同じ組入れ銘柄数じゃない!これも知らなかった人は多いかもしれないなー。それに微妙に銘柄の比率も違ってるんだよなー。
そうだねートラッキングエラーが乖離しすぎるとそもそもS&P500に準ずるETFと銘打てなくなっちゃうし、そういう意味でインデックスファンドは前もって、テスラの組み入れを考慮してリバランスを大きくできないんだよね。
テスラ組入れのインパクト
史上最大のリバランス
テスラの現在の時価総額は5,460億ドルです。しかし、イーロン・マスク氏が20%の株式を保有しているため、80%のウェイトでS&Pに入ることになり、約4,370億ドルになる。GAFAMのFBの組入れ時(2013年12月20日)、時価総額は約1212億ドル(1245億円)で、構成銘柄500のうち30位(テスラがどれだけ大きいかわかる)
S&P500の総価値の約17%がパッシブ・インデックス投資に結びついているため、リバランス当日に約720億ドルの株式を購入する必要が生じることになる。(先ほどのベータ値が崩れるという事と関連)
◆ポイント◆
720億ドルを買うためには、720億ドルを売らなければなりません。これは大金であり、大きなプレッシャーです。
・前四半期は、S&P全体のリバランスは3